★縮毛矯正のお客様
縮毛矯正仕上り

縮毛矯正仕上り


今回かなり毛質改善の効果が感じられました♪p(^o^)q

とっても難しい施術のお客様なので、ここ数年いろいろとレシピを改良して頑張って来たのですが、やっとその効果が出始めて髪の手触りが改善してきました。

やはり技術者はもうこれて良いと立ち止まってはダメですね、そして僅かでも今よりも良くしようとする改善を諦めてもダメです、毎回前回より少しでも良くしようとし続ければ結果はかならず良い方向に進むと思います、諦めたらそれで進歩は終わり、その次の日から技術は劣化して行きます。

毎日毎週毎月毎年・・・何十年間も同じ仕事を続けていると新鮮味やワクワク感は当然薄れます。

その慣れや飽きの中でどうしたらモチベーションを維持し薄皮を重ねるような僅かな進歩を求め続けられるのか?

それは全ての業種の技術者にとって一番の課題だと思います。

仕事が出来ない時の方が意欲は湧くのです、抱きない事を出来るように頑張っている初歩の時は、努力に対する結果が自分の目に見え体感できる形として進歩を感じられますが、何年も何十年も同じ仕事を続けていると今日明日の数日程度の短期間では見違えるほどの進歩は得られません。

だから技術者に取っての本当の試練は、仕事が出来るように成った時からの一日一日の毎日の仕事への姿勢意欲の持続を絶えずに仕事を続けられるかどうかだと思います。

仕事が出来るように成っているのですから普通にしても頑張っても結果は合格点を頂けます。

その差は技術者本人にしか判らないので、自分を律するのも自分だけ。

頑張らない方が楽なのです。

私は弱いので楽したいのです。

毎日毎回楽したいと思います。

だから美容師の私にとって一番辛いのは、、、

毎日毎回楽したくて手を抜きたいと思う自分の心の弱さを懸命に抑え毎日毎回その時の自分に出来る最善を尽くして丁寧な仕事を続ける事です、これは本当に苦しい戦いで毎日毎回苦戦しています(^^ゞ

こちらのお客様は遠路清里からご来店を頂いています。

遠路からのお客様は「神様からの頑張ってる技術者へのご褒美」で丁寧な仕事への勲章だと思っています、だから次もまた遠路からご来店頂けるように精一杯頑張ろうと思います、何時までもご褒美が頂けると良いのですが、、、

昨日までも、今日も、そして明日も、精一杯頑張りまっす!p(^-^)q

 

髪の縮れの幅は約5mm


上記のお客様の髪の対照写真です

髪の右側が新生部(髪が持ってるチリチリのクセ)

髪の左側が前回の縮毛矯正部(処理により真っ直ぐです)

こちらのお客様のクセ毛の質は凄く細かなクセでいわゆるジリジリで見た目にはナイロンたわしのような状態です、参考の為に一緒に並べて写した十円玉の幅が約20mmで、髪の縮れの幅は約5mmで、髪の写真の右側が根元の新生部で元々のクセのままでチリチリ状態で、写真の左側が前回の縮毛矯正で処置して真っ直ぐに成っている中間部に成ります。

無論これだけの縮れ毛を真っ直ぐな状態に人工的に変形させるのですから髪にかなりの負担を与えてしまう事には成り一番古い毛先部分では多少の乾燥と手触りのダウンは避けられません、では何もしなければ髪は傷みませんがごく普通の主婦がアフロヘアーで暮らすのも現実的には難しく、受けるダメージと手に入る髪型のどちらに価値を求めるのかで善悪が決まってきます。

そしてダメージを負うにしても最低限のダメージで済ませられるように工夫をし配慮をするのが技術者の仕事となります、でも本音では怖いんですよ、幅5mmの縮れ毛をたった一度で根元から真っ直ぐに矯正するんですから正直かなりの無理をしています、毎回祈る想いで震えながら縮毛矯正をさせて頂いていますので何回やっても慣れるなんてのんきな気持ちには成れません、ですので毎回始めてのお客様の髪を扱わせて頂く時のような緊張感でお仕事させて頂いています。

デザイナー=表現者は大胆さか必要だけど、、、

メカニック=技術者は臆病さが必要だと思います。