★淹れ方の検分

淹れ方の検分

2kasa式(ネルフィルター使用)とフレンチプレスの二通りの淹れ方の違いを検分。

 

味わいの違い


(1)写真向かって左が2kasa式(ネルフィルター使用)で淹れたコーヒー。

(2)写真向かって右がフレンチプレス(現状最もメッシュ目の細かい)淹れたコーヒー。

淹れ方での物理的違いは、、、

(1)ですと透過式/ドリップが30%+浸式/ボイルが70%

(2)ですと浸式/ボイルがほぼ100%

それとメッシュ率の違いによる漉される味わいの違いと落ちる微粉の量。

ただ理屈どうこう言っても、、、

結局は嗜好品ですから好きか嫌いでの判断に成っちゃいます。

でも、そうは言っても、物理的な要素とその結果の違いは正確に判別しておかないと。

「そんな気がする」という確証の無い思い込みで結論を出す事に成ってしまい。

「なぜそうなのか」という答えを得られないままに成ってしまい。

「じゃこうしたらどうなの?」と言われても返す言葉が有りません。

そんなあやふやな状態で”大切なお客様”に「どうぞお飲みください(精一杯美味しく淹れさせて頂きました)」とは私は言えません。

二つの淹れ方での今回の検分では大きく分けて二つを確かめ。

一つは味わいの違い。

もう一つはカップに落ちる微粉の量。

 

微粉の量


写真向かって左が2kasa式(ネルフィルター使用)で淹れたコーヒーの微粉感。

(2)写真向かって右がフレンチプレス(現状最もメッシュ目の細かい)淹れたコーヒーの微粉感。

微粉は個人の好き嫌いで悪とも善とも成り得ます。

また求める味わいの違いによっても悪とも善とも成り得ます。

また有れば良いという分けでも全くない方が良いという分けでもありません。

有って良い事と悪い事が有り、無くて良い事と悪い事も有り。

要はその検分をしっかりと正しく確かめて、各ファクターの違いによるレシピの違いでどんな味わいに&どの程度の微粉感に成るのかを検証すれば良いだけです。

そうすれば、一番多大切な「コーヒーを飲まれる方が最もお好みの味わい」に入れるにはどういうレシピで淹れれば良いかという回答に近付く事が出来て。

それがお飲み頂くお客様へ心を尽くしたおもてなしだと思います。

丁寧に最善を尽くす。

それは物を作る技術者の最初の一歩の心構えであり、同時に仕事を止める最後の一歩まで続けるべき歩み方で。

美容師でもコーヒー淹れでも料理人でも大工さんでも左官さんでも植木屋さんでも、自分の手で技術する仕事では同じ事だと思います。

私は技術者です。

ずっと技術者で居たいです。

だから丁寧に最善を尽くします♪p(^o^)q