★後味の良い美味しい苦味

フレンチロースト

フレンチローストをご希望。

普段はあまり苦目のコーヒーはお飲みに成らないというお客様からフレンチローストのご希望を頂きました。

お客様からは「司さんの深煎りの豆の味は苦いのに後味がすっきりしていて苦味を美味しく味わえるから不思議」との事で、時々ご希望されます。

コーヒーですから苦いのが当然なんですけど、、、

その苦味にもいろんな苦味があって、美味しくない苦味の場合は「飲んだ後に嫌な雑味の後味で口を濯ぎたく成ってお水が飲みたくなる」場合が多く。

逆に美味しい苦味だと「飲んだ後に嫌なエグミや渋味等の雑味を感じずに美味しい後味をずっと楽しんでいられてお水なんか飲んだら折角の美味しい後味が消えて勿体ない」と感じられます。

コーヒーの生豆を焙煎して熱を込めると生豆の状態では無かった苦味が形成されます、ただし焦して炭化して炭にしても苦味は出ます、焙煎して熱するのですから全く焦さずには焙煎出来ませんけど、焦げる事に無頓着に焙煎した馳せ合いと、可能な限り焦さないよう配慮しながら熱した場合では、焦げ=ディベロップメント(焙煎度合)を抑えて、美味しい=苦味メイラード反応(味わいに深く関与)を高められますので、飲んだ時に「飲んだ後に嫌なエグミや渋味等の雑味を感じずに美味しい後味をずっと楽しむ」事が出来ます。

焦げた苦さではなく美味しい苦味こそがコーヒーの本当の美味しさで、焦げを極力抑えた深煎りの香りはまたとても素敵です。

勿論、その美味しい苦味の為には「焙煎する元の生豆の品質が良い」事も必要ですし、淹れ方も「過抽出を避ける」配慮や「微粉を適度に除去する」手間暇も必要に成りますが、まずは焙煎豆がなるべく焦げていない事が美味しい苦味を味わうには大切な条件だと思います。

コーヒーが苦手という方の多くが「苦味が苦手とか嫌い」という場合が多いと思いますが、ぜひ一度焦げたエグミと渋味等の雑味の美味しくない苦味ではなく、極力焦さずに美味しい苦味と素敵な香りの深煎り焙煎豆で美味しく淹れたコーヒーを味わってみて下さい。

きっと「苦味にも美味しさが有る、美味しいと感じる事が出来て驚かれる」と思いますので。

Café 2kasaのコーヒーを飲む機会が御座いましたら、、、

一度は極力焦さない焙煎での深煎り豆で淹れた美味しい苦味と素敵な香りをご体験しご堪能下さいませ♪p(^o^)q