-お店-

★今日は月曜日で定休日です。

-プライベート-

-午後-

09011
★お休みで、、、

暗く静かなお店でまたぁ~りぃと過ごす。

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-夜-

<さとしやさん>から依頼された広告用のスタッフ紹介用の写真の撮影に行く。

今夜撮影して仕上げるべきカット数は16~17前後、うむぅ疲れた(^_^;;、絶対に使うべき良い写真を必ず16~17前後残さなければいけないという撮影はやはり疲れます、ポートレートみたいに綺麗な写真が何枚かとれたら良いという撮影は楽だし楽しいですがお仕事としてクライアントさんの望まれる写真がはっきりと事前に分かってる撮影は絶対にその枚数の使える写真を写してこないといけません、これはやはり疲れます(^_^;;

とはいえ、シャッターを押した瞬間によし!今の写真はいけるっ!という感覚は実際の写真を見ずとも感じられますから押さえとして各カット2~3枚程度よしっ!っていう感覚が得られたら次のカットへ移り、照明をセットし直して、構図を決め撮影を続けていきます。

さて今夜でさとしやさんの撮影は終わりですが、これから写した写真のどのカットを使うかというセレクト作業をします、この作業は良い写真が少ないと楽な作業なのですが、良い写真が多いと大変に辛く苦しい作業に成ります、複数の良い写真の中からたった一枚だけ選び、その他の写真は使わないと決めなくてはいけません、基本的に商業写真では同じ構図の写真は一枚有れば良いのでそうすべきなのですが、良い写真を切り捨てるというのは苦しい作業です、、、(涙)

セレクト後に、補正作業をします、まずは明るさの調整です、その写真の中に写っている黒と白の絶対値をしっかり黒と白にし、次に中間調の調整をし黒/闇~白/明かりの段調とコントラストを適切に調整します。

明るさの調整後には、色合いの調整をします、本来は明るさと同時に調整する事が多いのですが、最も大切なのは白い色を白く見えるようにホワイトバランスを調整します、次にその写真にとって最も魅力的に観えるような色合いに調整します、この場合には各色味を足したり引いたりして魅力的な色合いを調整します。

明るさと色合いの調整後に、必要なら適正な水平出しと、効果的なトリミングの処理をします、特に手持ちでの撮影の場合は微妙に水平が外れる場合が多く、表現として意図して水平を外す場合以外は水平を合わせる調整が必要で、その為に構図自体も多少のトリミング用のマージンを含んで撮影してありますので、水平出しとトリミングは必要かつ微妙な作業に成ります、特にトリミングは構図の中で不必要な空間をあえて残したり切り取ったりする事で被写体の意味や印象が変わって観させる事ができますので難しい作業ともいえます。

撮影した写真をセレクトし、明るさと色合いの調整をし、水平出しやトリミング処理して、最後に細かな修正をします、この修正作業は被写体によりその内容は変わってきますし、その処理に必要な時間も数秒から数時間必要なものまでさまざまです、この最後の修正で最も大切なのは完璧に修正しなおかつその修正作業を感じさせない事です、あたかも最初からこの写真はこのまま写っていたと観た人に思わせられる修正の技が必要に成ります、一目で修正したと判ってしまったら、それは写真ではなく絵やCGになっちゃいますから、写真として残すのなら、写真として見えるような処理が良いと思います。

無論、これらの作業が全く必要ない写真が最初から写せている事が理想である事は間違いありません、、、が、、、しかし、、、理想は理想であって現実には、その最高の一枚を写すために数時間という時間と数十万円という費用が必要だとしたら、撮影後の数分の修正で同じ程度の画像が得られるのなら、どちらの手段を選ぶかは決まってしまいます。

あぁ、一度で良いから、今日の太陽の光は気に入らないから明日まで撮影は中止とか、、、あの建物の横の電信柱は邪魔だから抜けっとか、、、この部屋の壁紙の模様が気に入らないから壁紙を張り替えろとか言ってみたいです!(爆)

写真は何が障害として有ったとしても、それを仕上げて発表した瞬間にダメな事の言い訳は出来なくなります、その写真をどれだけ大変なおもいをして写したかは全く無意味で、発表した写真のクオリティだけが問われ、その出来栄えだけがカメラマンの基準とされます。

あぁ、写真とは何と潔くシンプルなのでしょう、、、こんなに言い訳の出来ない過酷で冷たい評価しか受けられない仕事はないと思います、その分だけ良い写真が残せた時は最高の評価を受けられます。

カメラは諸刃の剣です、だからとても怖く、そして素敵です!(^_^;;