-お店-

当店のヘアカラーではマニキュア染めの場合を除いて、カラー直後にはトリートメントをさせて頂いています、というかカラーと直後のトリートメントの2つを1つとして直後のトリートメントも含めてカラーとしてさせて頂いています。

このカラー直後のトリートメントですが、通常のトリートメントとは意味合いもレシピも全く違いまして、カラーにより通常の髪質から違ってしまった部分の正常化に重みを起き薬剤の選択をして対処しています。

カラーの場合、染料とブリーチ剤を混合して塗布するのですが、通常地肌と髪は弱酸性なのですが、ブリーチ剤が強アルカリなのです、元来髪はその毛表皮をキューティクルといううろこ状のもので守られているのですが、そのキューティクルはアルカリ化してしまうと開いてしまうのです、そうするとキューティクルという髪内部を守っていた鎧の保護が無くなり内部物質の流失などの損傷が起こり易くなり痛みの原因に成ります、ですからカラー直後のトリートメントにはアルカリ化によって開いてしまったキューティクルを酸化させて閉めてあげる処置が必要に成ってきます、メーカーサイドの紙の上の計算ではヘアダイ時のキャップを外してからの10分程度の放置でかなりの割合で空気中の酸素で自然酸化できると言われていますが、しかし元々地肌と髪は弱酸性が自然で健康な状態ですので、しっかりと酸化させ適度なPHコントロールをして正しく弱酸性状態に戻す必要があります。

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その為には簡単になら、コストの安い酒石酸やクエン酸をベースにした酸化剤を塗布すれば一番簡単に早く安く酸化が可能に成ります、しかしそれらの安価な酒石酸やクエン酸をベースな酸化剤では、塗布と同時に早すぎる酸化作用による毛表皮の縮攣効果でキュウティクルが強く閉じてしまい、髪内部の芯に近い部分のアルカリを酸化する事が出来ず残存アルカリとして髪内部に残ってしまいます、ですので髪の傷みの原因の一つでもある残存アルカリの症状を起さない為にも、酸化が穏やかに作用し髪内部まで酸化する時間的余裕が得られる薬剤が理想的です(なので私は酸化が穏やかなPHソリトンという環境保全協会のPHコントロール剤を使用しています)
 
また穏やかな酸化作用なゆえに、染める行為として避けられないアルカリ化によるキュウティクル開放を優位に利用し、開いているからこそトリートメントを入れられるという良きチャンスに、トリートメントを入れられるだけの時間的余裕を、PHソリトンの穏やかな酸化で得られ確かなトリートメントの効果が得られます。

このキューティクルが開いているからこそ入れられるトリートメントですが、そのトリートメントの主成分である蛋白質の種類の違いに関係なく大切な要素の一つに分子構造のクラスターサイズの値が有ります、何の蛋白質を入れるかも大切なのですが、その蛋白質がどんな大きさのクラスターサイズなのかによっては全く髪内部に入らないという無駄な行為成ってしまうのです。

アルカリ化によるキューティクルの開放による開いている幅に対して大き過ぎるものでは、例え髪に何キログラム塗ろうが入れないのでは無意味です、もし髪内部に何らかの物質を入れたいと思ったらキューティクルの開放している幅よりも小さな大きさでなければ入れようが有りません、ですから髪が一番痛み易く危険なカラー時の直後に行うトリートメントでは、そのトリートメントの主成分である蛋白質のクラスターサイズの値とクラスターサイズが揃って製造されている蛋白質が最も的確で必要と成ります。

理美容師が、もし建前ではなく本気で大切なお客様の髪に対して確かな効果のあるケアーをしようと思ったら、自分が使用するトリートメントの主成分の蛋白質の種類と分子クラスターサイズまで正しく把握して使用しないと効果は全く望めない結果と成ってしまい、油分の多い油でしっとりさせるリンスのようなトリートメントをお使いだと、髪に付けた瞬間に油ですからしっとりはしますので、それでトリートメントしたと感じているのですと何時までも真実から遠ざかり大切なお客様に油をトリートメントと自ら信じて売ったり使ったりするだけで大切なお客様の髪のケアーとしては良い結果を得られません。

もし砂漠で彼方の最も大切な人が脱水症状に成った時に、彼方が医者だとして何を差し出しますか?脱水症状の瀕死の人に”油”を差し出しますか?そして油でベッタリしたからしっとりして良かったと言いますか?私なら脱水症状になった原因の水分の流失を補う為に”お水”を差し出します。

無論、普通の状態で、冬などに風呂上りに多少肌が乾燥するかもしれないという程度でしたらスキンクリーム程度の油分でも十分な保湿効果は得られしっとりとした良い状態を維持できると思います。

つまりは健康な状態の髪ならばリンスやトリートメントと呼ばれているリンス効果しかないものでも十分なのですが、カラーして5トーンより上で6トーンを超えた明るさに染められている髪の場合はその強いブリーチによるトーンアップ作業時のダメージにより油ではない本物の効果が得られる的確な蛋白質の含まれたトリートメントの使用が望ましく、傷んだ髪には油ではなく蛋白質が必要だと思います。

長々と書きましたが、ちょうど当店のカラー直後のトリートメントの意味とその必要性について数人のお客様からメールで「司さんで染めても殆ど傷まないのを友達に説明したいから何故なのか教えて」と問い合わせを頂いたので、ここに説明をさせて頂きました。

さてこからは雑談としてお読みください、、、私が上記のような事を必死に勉強していた時に仲の良い美容師さんからふと次のような問いを頂きました「理美容師として免許を取得して毎日仕事してプロと呼ばれ、お客様を担当される技術者の方々で、ご自身の使われているトリートメントと呼ばれている物のクラスターサイズが効果の得られる範囲の値を持っていると確信して使われている方はいったい世の中に何人いるのか?」私の答えは「毎週のように新しく出てくる薬剤の確かめや使用結果を調べてるだけの自分の事だけでも精一杯だから、他人の事まで考えてる余裕は無いので分かりません」と答えましたが、その仲の良い美容師さんも「そうだねぇ!」とおっしゃっていらっしゃいました、この事はよく一般の方からも質問されます「理美容師さんは皆さん司さんのように薬剤について勉強されているのですか?」これに対する私の答えは「私より勉強していない方もいらっしゃるだろうし、私が及びもしないほどもっと高度な勉強をされている方もいらっしゃると思います」と答え、なおも、もし司さんの勉強している知識だと美容師さん全体のどのくらいの位置なのでしょうかと聞かれたら「私程度だったら多分半分ぐらいの位置だと思います」と答えています、正直に言いまして私には毎日来て頂けるお客様が居ます、そのお客様への対応だけでも必死です、私にとって最も大切なお客様に対してどんな薬剤を使用し、どう技術を行っているのかでしたら説明したりお答えたりできるのですが、他のお店の薬剤の知識の事は私には知りようが有りません。

ですからどうか皆様、私に他のお店の事は聞かないで下さい、、、m(_ _)m

-プライベート-

-夜-

現在故障していて修理中のサブPCの故障原因がCPUだった時の事を考え各電気店を見て回りCPUの価格を調べる、うむぅ~微妙だ!セレロンにすべきか P4にすべきか?うぅ~普段の私のPCの使用目的での実処理速度と価格での選別をどうするのかぁ?これはマジに悩みますね!(^_^;;

多分、きっと、間違いなく、、、悪魔君のささやで決まっちゃいそうな気がします!?(^_^;;