★持って生れた資質

カップリング


カップリング。

カッピングは、ワインのテイスティングと同じように味と香りのフレーバーを確かめる作業です。

このカップリングの場合は美味しく淹れるレシピを探求するわけではなく、単にフレーバーを正確に感知します。

この時のカップリングする側に要求される資質は香りの嗅覚と味の味覚の二つの感覚器官の資質です。

例えばAという豆とBという豆ではどちらが酸味が強いのか?

そのAとBの豆で飲み比べた時に。

殆ど差が無くて区別がつかないのか。

僅かな差でも感じて区別がつくのか。

それは持って生れた嗅覚と味覚の感知能力の高さが重要と成ります。

例えば料理で、、、

大鍋にお塩で味付けをした時に。

大さじ1杯の増加で味の変化が分かるのか。

大さじ2杯の増加なら味の変化が分かるのか。

もしくは小さじ1杯でも味の変化が分かるのか。

この感知能力の差で味付けの会話と吟味が大きく違ってきます。

「もう少しだけ塩加減が有ると良いかも」と食べた人が希望を言った時に。

この時の少しが、料理人として味の変化を察知出来て味付けの調整できる最小単位が「大さじ2杯」も入れないと違いが分からないのか、「大さじ1杯」で分かるのか、「小さじ1杯」でも分かる事が可能なのかどうかで、その料理人の評価が決まってしまいます。

無論その能力は努力次第で変わって来ますが、持って生れた感覚という能力を超える事は出来ません。

私はどちらかと言うと、、、

どういう方法ならどういう結果が残せるか、どう工夫したらその結果が良く出来るか、どう改善したらもっと効率的に求められるかという工夫の部分での推理推測改良の資質はそこそこ持ってるような気がするのですが。

五感という感覚こそは持って生れた資質で努力でどうにかなるものではないので。

私にとってカップリングという純然たる嗅覚と味覚の分野はとっても難しいです(^^ゞ