★某焙煎器メーカーの試供品豆No3

某焙煎豆試供品No3

某所より送って頂いた焙煎具合の試供品の飲み比べNo3。

今回は、、、

Uganda African Moon / Fullcity roast

を、先のエチオピアのハイロースト豆とニカラグアのシティーロースト豆と、今回はウガンダのフルシティーロースト豆を飲み比べてみました。

どうして、、、

三種類の豆を同時に淹れて飲み比べるのか?と言いますと。

私、想像力とか理解力とか推測・工夫・改良は少し得意かなぁと己惚れているのですが、子供の頃から記憶力に自信がなく。

どの位記憶力が欠如しているかと言いますと、、、

以前に司美容院の店内でライブを開催していた時に、お客様の席で飲み物の注文を頂いて、冷蔵庫の前に立った時には、もう注文内容を忘れているという位に記憶能力が乏しいのです(^^ゞ

なので、同時に飲み比べれば今飲んでいる味ですから、過去に飲んだ記憶記憶に頼らずに味わいの違いを確かめる・表現出来る事が出来るので、単一の豆や挽き具合やフィルタ―のメッシュ率でどう淹れたら美味しいかという美味しく淹れる為のテイスティングではなく、それぞれのファクターの味わいの違い=カップリング系の味を計数的に飲み比べたい時には、記憶の中の味わいに頼らず、今現在飲んで覚えている味わいで正確に比べたい=それ以外に記憶力の乏しい私には正確な飲み比べが出来ない(T_T;;

という理由からカップリングでの飲み比べは同時に淹れて飲み比べるようにしています。

さて私の乏しい記憶能力の話はこのへんにしておいて(^^ゞ

三種類の豆の味わいの違いですが、、、

当然の結果とは言え、焙煎具合の浅さ深さによる違いが一番謙虚に感じられました。

やはり焙煎がハイローストと一番浅いエチオピアが最も酸味が際立っていて、甘味と苦味は控え目で、もしかしたら酸味の苦手な方や苦味を好きな人には飲み難いかもしれない程に酸味が立った飲み味で。

でもその分だけコーヒーが嫌いな方に多い苦味が苦手な方でも飲み易く、また軽い飲み味を活かして粗目に挽いてフルーティーなフレーバー感を楽しめる焙煎豆だと思います。

次に焙煎具合が中ほどのシティーローストのニカラグアですが、豆の特長も有るのだと思いますが、シティーローストですと酸味はやや抑えられ、苦味がやや乗って来て、一番は甘味を感じられました、無論コーヒーですから本来一番味わいとして少ない甘味が濃い豆は存在し難いのではありますが、焙煎具合として浅ければ酸味が立ち、深ければ苦味が立つ味わいに成りますので、そういう相対的な意味でバランスの良い焙煎具合のシティーローストのニカラグアはとても甘味を感じる味わいの焙煎豆だと思います。

最期に今回の豆の中では一番焙煎具合が深いフルシティーローストのウガンダですが。

ハイローストのエチオピアやシティーローストのニカラグアに比べてフルシティーローストのウガンダですので焙煎が深い分だけ酸味はほぼ抑えられて苦味が立ってきます、また甘味も苦味が厚くなる分だけ想定的に控え目に成りますがそれで酸味に比べたら味わいとしては残ります。

まあコーヒーは本来苦い味わいが前提の飲み物ですから、そういう意味では最もコーヒーらしい飲み味なのがフルシティーローストのウガンダだとも言えます。

とりあえず今回の三種の豆を飲みでみた感想としては、、、

朝起きた時にハイローストのエチオピアを「粗目で挽き&一番メッシュの細かな金属フィルター」のレシピで、クリアー感とフルティー感のフレーバーで気持ちの良い目覚めの時間を楽しむ。

午後三時頃にフルシティーローストのウガンダを「細目に挽き&メッシュが粗目の金属フィルター」のレシピで、どぉ~んと豆の微粉を含めたテイストを積極的にカップに落とし、お砂糖やミルクと共に仕事を一休みしておやつ代わりにふくよかな味わいを楽しむ。

夕食後のゆるやかな時間にシティーローストのニカラグアを「中目で挽き&メッシュが中目の金属フィルター」のレシピで、酸味と苦味がバランスして甘味も十分味わえるフレーバーとテイストの両面での味わいを楽しむ。

という楽しみ方の三種の豆かなと思います。

どちらにしてもこの三種の焙煎豆の特長としては、焙煎に使用した焙煎器の機構的特性により焦げ臭の少なさによるコーヒー豆が本来持っている風味が鮮明に繊細に過味わえ楽しめるのが特徴な焙煎具合だと思います。

もちろんその特長は逆説的には極めて強い深煎りで使用するエスプレッソ等での香しさを求められる焙煎時では、香しさのエッジの際立ち方として若干コントラストが控え目には成りますが、焦げ臭を抑えるという利点とどちらを求めるのかという選択肢によって選べばよいと思います。

要は、、、道具や機械ですから。

それぞれの道具や機械には物理的な制約や特徴が有り、全ての面で他より優れているという事は少なく、使う側が求める結果に最善な物を使う、使い方を工夫するという事だと思います。

その時に重要なのは、使い手がその道具や機械の特性を正しく理解し、最も効率的な使いこなしを出来るよう必用な知識を学び経験を重ね創意工夫が出来るかどうかだと思います。

2kasa式の淹れ方にとても向いている今回の焙煎具合の試供品の三豆を焙煎した機械を叶う事ならぜひ自分の手で使いこなしてみたいと思います、、、が、、、実現するにはなかなか難しい実情が有り、手に入れられないのなら知らなかった幸せなのか?手に入れられずとも最善を知る方が良い事なのか?

迷う所では有ります(^^ゞ