★微粉の除去器具

微粉除去器具

微粉の除去に使えそうな品を見つけたので購入してみました。

今までは茶漉し用のメッシュで微粉を除去していたのですが。

通常金属の網の茶こしのほとんどが40メッシュ前後の網目サイズで、この40メッシュだと粗目過ぎて、エグ味や渋味等の雑味の元となる微粉以外のもっと大きい粒のコーヒー自体の美味しさの領域の残すべき小さ目の粒までふるい落としてしまい、粗挽きでのフルーティーテイストな味わいの表現以外では使えず。

また探しに探してやっと見つかる程度の希少さの60メッシュ前後の網目サイズでも、完全に微粉だけ除去するほどではなく、微妙にコーヒー自体の美味しさの領域の残すべき小さ目の粒までふるい落としてしまい、ふるうのをやや控えめにして微粉の除去を不完全の状態で妥協していました。

そういう事情から、エグ味や渋味等の雑味の元となる微粉の除去には80メッシュ前後の網目サイズが理想で一生懸命に探していたのですが、良い品が見つからず悶々としていました(^^ゞ

でこの度やっとコーヒー豆を挽いた時にエグ味や渋味等の雑味の元となる微粉だけを除去できる80メッシュ前後の網目サイズの品を見つけて購入できました。

これでやっとエグ味や渋味等の雑味の元となる微粉だけを除去できるように成ったのですが、その分だけメッシュの目は細かく成ったのでふるう時間と回数は増える事に成りました。

何度も実際にふるっては淹れて飲んで確かめてを繰り返してレシピを探求した結果としては、40メッシュだと30回ほどのシェイクが適度で、60メッシュだと60回ほどのシェイクが適度で、80メッシュだと100回ほどのシェイクが適度と成ります。

メッシュが細かいほどふるった時に落とせる微粉は細かくなり、お湯に触れた瞬間にエグ味や渋味等を抽出してしまう事を避けられ雑味の無いとてもクリーンで飲み易くて美味しいコーヒーを淹れられるように成ります。

微粉の発生量は元々の豆の品質やサイズと焙煎具合と、ミルの惹く性能によって違ってきますが、カーツ坂で使用しているミルで中挽きで挽いた場合におおよそ全体量の5%前後が微粉に成ってしまう感じで、この5%をほぼ完全にふるえれば微粉が極限まで排除されて美味しさだけを入れる事が可能に成ります。

ただ、、、

司のホットコーヒーで使用している一人分のカップ一杯150ccに必要な12gの豆を粉に挽いた時に、一人分ずつ毎回100回のシェイクの手間暇が必要と成ります。

ですので、コーヒーを淹れるのに「早く」とか「安く」とか「簡単に」淹れる事を求める場合には80メッシュの微粉除去器具は不向きです。

でもコーヒーを淹れるのに「美味しく」とか「後味良く」とか「エグ味や渋味等の雑味を極力排除したい」場合には80メッシュの微粉除去器具は手間暇とコストアップさえ受け入れれば最善だと思います。

楽したら美味しさは遠ざかります。

安く簡単に速く雑に淹れるコーヒーに美味しさの元は無いのです。

コストをかけて手間をかけ研究し探求し丁寧に淹れるおもてなしの心で美味しさが増すのだと思います。

美味しくない物には美味しくない理由が何時もあり、美味しい物には美味しい理由が必ず有ります。

その理をどこまで求め得ようとするるのかが作り手の想いの差で、その差は確実に結果として味の差として現れる思います。

 

各パーツ


本体とメッシュと蓋です。

メッシュのサイズも重要ですが、、、

メッシュの口径と長さの容量と材質も実使用時にはとっても重要で。

本体とメッシュと蓋の三つを合計した重量と上部さもまた重要です。

道具にはいろんな要素が有り、使用目的によっては何が重要なのかも変わって来ます。

まあ、でも、道具ですから、、、

元々の性能や材質も重要ですが、使い手の工夫や熟練度によって道具の性能を活かしも殺しもしますので、自分で設計し製造しない限りは、世の中に自分にとって最善な道具なんて存在しませんから、現在手に出来る道具を上手に使いこなしていきたいと思います♪p(^o^)q