★縮毛矯正のお客様

縮毛矯正仕上り

縮髪矯正の仕上がりです。

こちらのお客様は約10年前まで、ご自身の手で髪を切られてセルフカットをされていらっしゃって、カラーもご自身の手で染めてホームカラーをしていらっしゃいました。

その時の髪は、サイドは耳の下程の長さしかなく、後ろはセルフカットで多く見られる切れ味の悪いハサミで切られる事による毛先の断面の荒れからのダメージによる枝毛と切れ毛と、ホームカラーで質の悪い薬剤での金髪状態までブリーチされたダメージと重なって凄く痛んだ状態でバサバサでギシギシの状態でした。

で、その時に司美容院のブログの縮毛矯正の仕上がりのお客様の写真を御覧な成られて「あぁ、こんなにサラサラでしっとりして艶々な髪の毛に成れたらどんなに幸せだろう」と思われてご来店頂き。

自分で切って自分で金歯に染めてボロボロ状態の私の髪でも司さんのブログの縮毛矯正のお客さんの仕上りみたいにサラサラでしっとりして艶々な髪の毛に成れますか?とご相談とご質問を頂まして。

私からは「最低一年間司美容院に通って髪をさせて下さい」と言って、また「その一年間は店がご提案するヘアケア製品をご使用頂き毛質改善に頑張って下さい」の二点をご承諾頂き信じて頂ければ、司美容院で縮髪矯正とヘアケアをやって良かったとお客様の髪に結果として必ず出しますとお答えさせて頂き。

お客様はその司の言葉を信じて縮髪矯正とヘアケアを始めて頂きそれから10年間通って頂いています。

今では本当に美しい髪に蘇り、周りの方や、見ず知らずの方からも「綺麗な髪ですね♪」と褒められるように成られ喜んで頂いています。

ただ、髪質というのは人それぞれで、100人居れは100通りの髪質が有り、100通りの良さや弱さが有ります。

こちらまお客様の髪は傷めないように最善を尽くせば素晴らしい縮髪矯正の仕上りが得られるのですが。

同時にこちらのお客様の髪質は、髪が根元に生え始めてから約3年以上経ちますと経年劣化による傷みが避けられず、その結果として特に毛先の髪の良い状態を維持する事が難しく。

その為に毛先分部の毛量の維持が困難で落ち着きが悪くなってしまいます。

ですので、、、

本来はあと10cm程度短く切れば=約一年分の古い髪を毛先から取り去った状態で髪型を維持できるので最善なのですが。

それは論理的な考え方での最善を求めた結論で、人の望みや好き嫌いの感情とは違います。

10年かけて生まれて初めて肩より下までのロングに成れた、それまでは何度髪を伸ばそうとしても切れ毛で切れちゃったり、傷んでからまって手入れがし難くて、伸ばしても伸ばしてもその度に髪を伸ばすのを諦めて切らざるを得なくて肩下まで長く出来なかった。

という長年の自分の弱い髪ではロングは出来ないんだという悲しさと諦めの呪縛から解放されて、人生で生まれて初めて肩より下までの長さに自分の髪が耐えられて、長年のロングへの夢が叶ったので少しでも長い状態を満喫したいという感情論から、論理的な最善の長さより約10cm長い状態にしています。

美容師として、髪のプロとして人としての感情を考慮せず論理的な結論を出すなら、現状よりあと10cmは短く切るというのが理想論です。

でも、ずっとロングに憧れていて、やっと縮髪矯正とヘアケアでの毛質改善効果によって髪が切れずに絡まらずに肩より下までのロングに伸ばせた、しかも道を歩けば前から来る人が綺麗な髪に見惚れて、そのままずっと見惚れて振り向いてまで見てもらえるほどに綺麗に成れた現状を満喫したいという気持ちもまた大切な選択肢なのです。

美容師は髪のプロです、でも同時に美容師も人の子でお客様と同じ心と気持ちを持っています。

だから、、、

本来切るべきと説明し納得させて取り去るべき毛先10cmは、もう少しだけそっとこのまま毛先に残しておこうと思います。

無論、その事柄はお客様には数年前に説明して有ります、ただあまり繰り返し強く勧めるという事は控えたいという事です。

生まれて初めて人に振り返って見惚れてもらえるほどに美しい髪のロングヘアーに成れたのですから少しぐらい最善じゃなくても良いと思います♪(^o^)v