★美味しさと価格差と淹れ方

1対10

この二つの茶葉は、実勢販売価格の差が10倍です。

価格とは、、、

ほぼほぼ世の人の多くが命の次に大切と思うお金の単位ですから。

その商品の価値や魅力に見合った数値と言えます。

では、、、

10倍高価な「菱の誉」は、となりの「静岡茶」より10倍美味しいのでしょうか?10倍魅力的なのでしょうか?

テイスティング


実際に淹れて飲み比べてみました。

うん、確かに「菱の誉」の方が香りも立つし色も鮮やかだし旨味も感じます。

では、その差は価格差の10倍有るのでしょうか?

私の舌の持って生れた味覚感覚は普通だと思います。

その普通の味覚感覚の私の舌が感じた差はせいぜい1~2割程度の差と感じました。

そこで問題と成るのが価格差の10倍を、実際の味の差の1~2割に対してどう感じ考えるかという事に成ります。

僅かでも良い物が手に入るのならお金がいくらかかっても厭わないと考える人も居ますし。

こん僅かな味の差にこんなに高い金額払うならこっちの安いので十分と考える人も。

その考え方の差は、、、

その時のその人の経済状態によりますし。

その時のその人が何に拘っているのかにもよります。

もし現状の私の経済状況での場合で言いますと、、、

例えば自販機でペットボトルのお茶を買う時に、、、

美味しいと思えないお茶が10円で売っていたとしても、美味しく飲めるお茶が100円で売っていたら、100円出して美味しいお茶を買って飲むと思います。

だけど、美味しいと思えないけど普通のお茶が1本100円で飲めるのに、1本に1.000円も出して美味しく飲めるお茶を買うかどうか、多分買いません、買えません(^^ゞ

だけど、、、

美味しくコーヒー豆を挽けるミルが、普通に挽けるミルの20倍の価格だったとしても、私は購入すると思います(爆)

とまあ、そんな感じで価格と価値と購入するかしないかは色んな要素の組み合わせによって、そして何よりその人が何を求め、何に価値を感じるかによって違ってきます。

人とはそんな狭間の中で人生を喜び悲しみ歩んでいるんだなぁと考える今日この頃の司ですσ(^_^)v

ちなみに、、、

お茶の結果ですが、、、

確かに同量の茶葉で同じ淹れ方をしたら価格が10倍高い「菱の誉」の方が誰が飲んでも絶対に美味しいと思うと思います。

でも、価格が十分の一の「静岡茶」でも、、、

淹れ方を工夫すれば価格が10倍高い「菱の誉」よりも美味しく淹れられます♪p(^o^)q

その時の工夫には原材料費のコスト面としての使用茶葉量と、淹れ方の手間暇や手練れが倍以上必要に成るかもしれませんが、それでも元々のコストは1/10ですから倍でも1/5の原価で済み、淹れ方の手間暇や手練れが倍以上必要に成る部分は、私にとっては淹れる時の楽しみともなります♪p(^o^)q

なので私の場合は茶葉に関しては「高価な茶葉で淹て美味しい」よりも「普通の茶葉をたっぷりと使用し、淹れ方を相違工夫し一手間二手間かけて美味しく淹れる」を選択する事にします♪(^o^)v

※注>なお今回使用した「静岡茶」は司が購入した茶葉の場合で、他の「静岡茶」が全て安価で普通の味という訳ではなく、当たり前の事ですが「静岡茶」にも高級茶葉もございますし、とって美味しい茶葉もございますので、今回の表現や比喩はあくまで今回司が淹れるのに使った茶葉の場合での文言でございます事を宜しくご了承下さいませ。