★縮毛矯正のお客様

縮毛矯正仕上り

縮毛矯正の仕上がりです。

こちらのお客様は数年間約2カ月に一度の頻度で縮毛矯正にご来店頂いています。

通常の場合ですと2か月に一度の頻度で縮髪矯正を数年間続けますと髪は傷んでボロボロに成ってしまう場合が多いのですが。

縮毛矯正時に髪が傷まないような薬剤と質の良いトリートメント剤を使用して、それらを最良の手順と技で、丁寧を持って最善を尽くすと、毛質改善効果が重なって傷むどころかしっとりサラサラ艶々ですれ違う人が見惚れて振り向いてしまうほど素敵な髪で身を纏えます♪p(^o^)q

という事でこちらのお客様の髪は、、、

司美容院が2カ月に一度という頻度で縮髪矯正を数年間重ねても髪を傷めず、逆に良質で声過的なトリートメントレシピによる毛質改善効果で髪質が素晴らしく美しい状態を維持できるという試金石に成って頂いています。

あと、、、

これは個人的な持って生れた資質なので、誰にでも言える事ではないのですが、こちらのお客様の指先の髪を触れた時の感覚の敏感さは、美容師の中でも他の技術者さんより少し縮髪矯正を得意としていと思っている髪のプロの私よりも正確に敏感に感じ取る事が出来ます。

なので、、、

通常の人ですと2カ月目からの僅かな毛質改善効果の低下をーは感じ取れないので、一般の人の誰でもが触れて気が付く3カ月前後から、根元に新しく生えて来たクセの既存毛のウネリが気に成られてご来店を考え始めるのですが。

こちらのお客様の指先の髪質への感覚があまりに敏感過ぎるので、周りの誰もが「まだとても綺麗で美しい状態に見えるのに何故美容院へ縮毛矯正に行くの?」という状態でもご本人にとっては、縮髪矯正を仕立ての毛質改善効果の一番良い状態に比べて、2カ月目から起こってくる最善からの僅かな劣化が髪に触れると指先が感じ取ってしまって我慢が出来なく成ってしまわれます。

その敏感さは美容師の私より数段上回りますので、、、

毎回約2カ月に一度の周期で縮毛矯正のご予約を頂きご来店を頂いて自動ドアが開いてこちらのお客様がお店に入って来た時に、美容師の私が「今日は何するのかな?」と思うほど髪の状態が素晴らしく素敵に見える髪の状態でご来店して、ほぼ毎回入店と同時にお客様から「もう我慢の限界、手触り感が落ちて来て凄く憂鬱で一日も早く来たかった」とのお言葉を頂いては驚いています(^^ゞ

本当はこのような指先の繊細な感覚の才能を持った人が理美容師に成られたらきっと素晴らしい技術者に成られただろうにとその言葉を聞いては何度も思います。

絶対音感を有する楽器の調律師とか、香水などのアロマ調律師等は、普通の人が努力しても職に就けられない生まれ持った資質が大前提のスペシャリストです、それはその人が持っている才能が有ってこそ就ける仕事、そういう意味で絵描きさんも小説家も俳優さんも持って生れた才能が有る人だけが成れる専門職。

もしこちらのお客様が理美容師だったら、今使った薬剤やトリートメント、今行った技術の結果が、その場で髪に触れたら瞬時に明確に感じ取れて、最善の毛質改善レシピの当たりを見つけ出すのに優れた技術者さんに成られていたかもしれません。

だから、、、

こちらのお客様の髪に縮毛矯正をするのはとても怖いのです。

無論良い結果を出してる時には、その繊細で敏感な指先の感覚で感じ取って、良い結果を誰よりも正確に敏感に感じ取って喜んで下さりますし褒めても下さります。

でも、結果を誰よりも正確に敏感に感じ取られる繊細で敏感な指先の感覚をお持ちだからこそ、結果が思わしく無い時にもその結果を敏感に感じ取られてしまって誤魔化せないのです(^^ゞ

縮毛矯正が終わって仕上がると毎回私の方を向いてウズウズしながら期待でワクワクした目で見ながら「もう触っていい?」と言われる時、私も期待でウズウズしますが、同時にもし何時もよりダメと言われたらどうしようとヒヤヒヤもします(^^ゞ

ここ数年間はそんな怖い試験を二か月に一度受けているような気持ちで縮毛矯正をさせて頂いています。

お客様に鍛えて頂き育てて頂く、美容師とは技術者とはそんな仕事だと思います。

そしてそれを楽しいと思って毎日毎週毎月毎年続けて来て気が付けば40年間幸せな気持ちで働けて来て、天職と思えます、ありがたく嬉しいです。

何時かは仕事を辞める日が来ます、もうそんなに遠い日ではありません、できたらその日まで今と同じように丁寧を持って最善を尽くして楽しく働き続けられたら良いなと思います♪p(^o^)q