★コーヒーの自家焙煎-034

2%の粒度調整

生豆「ブラジルNo2アララS18」を7mmの編目で粒度選別しました。

生豆の粒度選別の詳細については下記のページもご参照くださいませ。

※コーヒーの自家焙煎-032 2010年10月11日のブログ> http://2kasa.jp/blog/?m=20191011

コーヒーの焙煎って簡単に言えば「豆を焼く事」です。

つまりは物理的に熱処理するわけでそれを対象物の外部からの熱源で行うので。

対象物の大きさ・体積の違いは=熱の入り方の差=焙煎ムラに成ります。

簡単な例で言えば、、、

唐揚げを揚げる時に、大きな唐揚げと小さな唐揚げを同時に油に入れて同時に油から出すのと同じ状態。

大きな唐揚げに最適な熱の通し方にすれば小さな唐揚げには火が通り過ぎてしまう。

小さな唐揚げに最適な熱の通し方にすれば大きな唐揚げは中まで火が通らずに生焼けに成っちゃう。

でも、唐揚げなら小さな唐揚げを先に取り出せば、火の通り方を大きさに合わせて調整出来て、それぞれの大きさの唐揚げに最善の火の通り方に出来るのですが。

コーヒーの焙煎時ではそうはいきません(^^ゞ

これは物理の法則ですからどうにも出来ない事柄に成ります。

よく焙煎器を売られている会社が「この焙煎器はムラなく焼けます」とか、焙煎をされていらっしゃる焙煎師さんが「私はムラなく焙煎しています」とおっしゃられるのですが。

これだけ情報が広くから簡単に瞬時に手に入る時代でも、ネットで検索したり、星の数ほどUPされてるYouTubeの動画でも、焙煎時に生豆を粒度選別作業をしてから焙煎しているという事を見聞きする事が有りません。

無論私の検索の仕方が下手だけなのかもしれませんが、それでも数はとても少ないはずだと思います。

なお、豆の粒度は生豆の種類や生産地や生産農家さんによって違ってきます、少なければ2~3%ですし多いと1割程度は焙煎時のムラに繋がるほどの粒度のムラが有ります。

そういう粒度のムラ=物理的に焙煎ムラの起きる要因を残したまま焙煎して「ムラなく焙煎出来ますor焙煎してます」とは私には言えません(^^ゞ

これは他の方をどうのこうのと言いたいわけではなく、あくまで私個人としては言えないという意味で、個人的な拘りです。

その個人的な拘りの為に数パーセント~1割の生豆を粒度選択してから焙煎して「私はムラなく焼いてます」と言いたいのです。

逆に言えば、、、

数パーセント~1割の生豆の粒度差=その分の焼きムラを承知の上では「私はムラなく焼いてます」とは言えないのです。

まあ、私が拘り過ぎなのか偏屈なのか神経質すぎるのかもしれませんけど(^^ゞ

同じような拘りで、、、

Café 2kasaとしては現在日本で95%以上の淹れ方で行われている圧倒的多数の「ペーパードリップ」ではコーヒーを淹れていません。

こっちは敵に回すとコーヒー関連の方ほぼ全ての方を敵に回す事と成り、きっと叩かれ責められますので理由は書きません(^^ゞ

道具も方法も、一長一短で、全てこっちのほうが良いという道具や方法は有りません。

ただ、おざなりで雑だったりすると一長二短や一長三短にも、真剣に創意工夫すれば二長一短や三長一短にも成ります。

全ては相対論であり、一面を見るのではなく多面的に考慮し、利得をグロスで考え結論付けるべきと思います。

なので、、、

昔から存在してるからorそうして来たから有難い事だとか重要とか大事とか有効だという言い伝えや思い込みや権威者の自己保全の老害や既得権益側からの都合で邪魔されたり惑わされる事なく、理路整然と冷静に事実に基づいた結果に対して正確な判断と理解をもって論議すべきと思います。

だから、、、

Café 2kasaとしてコーヒーの生豆の自家焙煎を行なう場合には他の方は誰もしていなくて、他の方から無用だとか変わり者だとか言われても「Café 2kasaとして生豆の粒度選別作業は絶対に必要な作業と考える」ので今後ずっと続けます♪p(^o^)q