★レイヤーカットは折り紙♪p(^o^)q

レイヤーカット

いわゆるフルレイヤーカット。

言えば、、、

ショートカットはカットラインが切った位置のまま仕上がっての表現=彫刻

レイヤーカットは毛束を持ち上げて切ったカットラインが仕上げる時は下へ落ちて表現=折り紙

つまり、、、

ショートカットは切った瞬間に仕上りの形が目で見て確認可能&1mm以下の精度を求められる超精密作業。

レイヤーカットは切った瞬間のラインと仕上がった時の位置と形は違うので、落ちる距離と毛の厚みと形状のウエーブ・カールの仕上り時の差分の変化を先読みする施術で折り紙のような作業。

切ったままの厳密さのシャープさ=技術力=職人技

仕上り時の変化のアンニュイさ=表現力=アーティスティック

ショートカットとレイヤーカットにはそんな違いと特徴が有り、どちらも違った難しさ楽しさ表現が有ります。

今回のこちらのお客様の場合は、細めの髪に、大きくしっかりとしたウエーブのパーマをかけて、髪表面にヘアマニキュアの被膜でコーティングして艶と張りを出しています。

この写真の仕上のブローにかかった時間は約12分。

肩より下のロングヘアーとしては最短の時間で仕上げられていると思います。

理美容師なら分かるかと思いますが、いくら細い髪質の仕上げとはいえ、通常は12分だと乾かすだけの時間浪費で終ってほとんど形が作れない場合が多いと思います。

では、、、

何故に、、、

ほぼ乾かすだけしか出来ない時間内でこの写真程度に形が整うのか?

簡単に言えば「仕上げたい形に最も適したパーマとカットが施されてる」からです。

それは、別の言い方をすれば、、、

このお客様がご家庭に戻られてシャンプーした後に、ご自身の手でブローセットする時に最も簡単に速く整える事が出来る=美容室での仕上りの再現性が高い施術が出来ている証しと成ります。

美容室で美容師が仕上げたら形良く成った=最善のパーマとカットではないのです。

美容師は髪のプロです。

どんな下手くそなパーマとカットだって、お店から帰す時だけ美しく整えて誤魔化す事ぐらいは出来ます。

なので本当のパーマとカットの出来栄えは、家で髪を洗った後にご自身の手で整える時に、お店を出る時の整った形とどれだけ近く簡単に短時間で出来るかが、そのお店・技術者のパーマとカットの腕の良し悪しの判断基準と成ります。

なので、、、

美容室に行って美容師に仕上げてもらった髪の形に見惚れるのも良いですし、お洒落なお店の内外装にうっとりしたり、格好の良い皮のパンツ履いたり、ガンマンみたいに腰にハサミぶらさげてたりする美容師さんに見惚れるのも良いですが、もし出来たら、家に帰ってシャンプー後に自分の手でブローセットした時に、美容室を出る時とどれだけ近い形に、どれだけ簡単に短時間で再現できるかも気にしてみて下さい。

良質な薬剤とトリートメントと、丁寧で繊細なロット構成のワインディングと正確に計算され丁寧に着られたカットは、家でのシャンプー後のご自身での仕上げを本当に楽に美しくしてもらえます。

UFOみたいなランプがクルクル回ったり、派手なアクションでハサミを振り回して、カットされた髪が頭の上を舞うパフォーマンスの方が目立つし分かり易いのでついつい目が行きがちですが。

地味なんですけど再現性を高くする施術の為に日々良質な薬剤やトリートメントを求める努力や、最善の施術に頑張ってる技術系美容師も居ます♪p(^o^)q