★極普通のショートカットと分部パーマ

分部パーマ

この写真の髪の仕上げ時間は3分。

極々普通のショートカットと分部パーマの仕上がりです。

若い女性にとって何の魅力も関心も無いヘアースタイルかと思います。

でも、、、

60才代を超えれば30%、70代で50%、80代で80%以上の女性にとってはスタンダードな髪型に成ると思います。

現在は60代でもお若いのでロングヘアーでも全く問題ないのですが。

それでも70代に入れば身体の衰えは始まります。

80代に成ると介護の助力が必用な方も多く成ります。

そうなった時に、介護をして頂く身として、長い髪を介護して頂く方に洗わせて乾かしてもらうという事は心苦しくなってきます。

そういう介護が必要無かったとしても、毎日の手入れとしてロングヘアーは身体に負担が大きく成ります。

若い時には無縁だったそういう身体の衰えを迎えても。

毎日の装いとして整った髪型で有りたいと求めた時に。

髪を洗うのが楽なショートスタイルへ移行する方は多く成ります。

でも、ただ短ければ楽で良いと、男性の坊主のような髪型とは成れません。

アウトラインを短く詰めたとしてもフロント&トップにはある程度の長さを残し、パーマをかけてボリュームアップと女性らしい柔らかなカールとウエーブ表現が必用だと思います。

そして何より必要なのは再現性。

美容室で仕上がって帰る時だけ整っていて、一度でもご自宅でシャンプーしてしまったら、ご自身で仕上げたら整わないでは、たった数日間の為にカットとパーマ代を払うのは無駄で勿体ないし、毎日が綺麗に整わない髪型で過ごさなければならず悲しいです。

ショートスタイルの髪の長さであれば、カットとパーマをしっかりコントロールし、その方の髪質や骨格に最適な施術を行なえれば、お客様がご家庭でご自身で髪を洗われた後に、タオルで髪を拭いて手でさっととかすだけでも美容室を出た時の90%以上の整いを再現できます。

ただ短くしました、ただパーマかけましたではそういう高い再現性での美しい整いは望めません。

でも若い方なら自分でブローしたりセットして美しく整えられるのでしょうが。

私も60代に入って、糖尿病と白内障と前立腺と指4本バネ指を患って思い知りましたが。

ただ自分の髪を洗うという普通の事でも高齢者にとって大変な負担となる方もいらっしゃるのです。

髪を洗うその為に手を頭の上まで上げて動かすという動作だけでも大変に成ったりします。

そういう方にとって仕上げでドライヤー持ったりクシで形を整えるブローやセットは、美しく装いたいという女性らしい想いや願いを断念するほどの苦労と成ってしまいます。

なので司美容院では、、、

美容院で仕上がった髪型の整い方の9割を、お客様がご自身でのシャンプー後に、指でさっと髪を撫でたら簡単に美しく整うよう施術させて頂いています。

ですのでこちらのお客様のカットを終えてハサミを置いてから、ドライヤーを持って仕上げる時間は約3分かからず終わります。

この長さの髪型で髪のプロの美容師が仕上げで5分以上時間を使ったら、そのカットとパーマは60才以上の方にとって凄く扱い難く、美容室での仕上りの美しい整いは家では自分で再現するのに物凄く大変な苦労を伴ないます。

ですので、もし美容室でショートスタイルで美容師が仕上げに5分以上時間をかけたら、再現性は得難い可能性が高いと思います。

逆に言えば、、、

美容師が仕上げを5分以内で終えてくれれば、その時の仕上りを再現性高く家に持って帰れるという事に成ります。

美容師にとって美を創生するというのはとっても必要な仕事ですが。

それと共に再現性を伴なうという事が重要に成る場合も有ります。

両方出来ると良いですね♪(^o^)v