注文焙煎240505

「グァテマラ・サカテペケス県アンティグア地区サンラファエル・ウリアス農園」の

「超深煎り/Italianroast(AS23)」を前回ご購入頂いたお客様から

「美味しかったから同じの焼いて♪」とのご要望を頂きリピート注文焙煎♪(^o^)v

無事に、、、

お客様からの「同じの焼いて♪」に対応♪p(^o^)q

煎り上り>1バッチ1kg>802g・超深煎り/Italian(AS23.4)

今回のような「前回と同じの」というお客様からの嬉しいリピートオーダーに対して再現性を持ってお応えするには、毎回無駄な記録の様に思えるローストデータをオリジナルローストノートを作り毎回記録しておくという手間暇は何時の日か役立ち花咲き回収出来る時が来ます♪p(^o^)q

無論、アグトロン値でAS3差程度のローストアベレージでも良ければ一切の記録も温度計測もせずにカンだけで揃える事は可能ですが

もし、アグトロン値でAS2差以内に収める再現性を求めるのなら、毎回の記録と、1度単位での庫内&豆温度の2系列温度計測と、最大目盛3.0KPaで直径100mmの0.1kPa単位を正確に目視できる微圧計が必須と思います(あくまで未熟な司はという事で=御経験豊富で感覚が鋭い方は必要なくとも可能かも)

でもまあ、、、

飲食物ですから、、、

「美味しいかどうか」が最重要で有って、前回と全く同じ品質を高隔離地で再現性を持って務められるかどうかは余り重要では有りませんが

それでも、、、

プロとして専門家として、前回のが最高に美味しかったとしても

次に同じの出来ません=前回のはたまたま偶然良かった

それでは、美味しかったからと再購入のお気持ちを頂けたお客様に対して

ちょっとだけ申し訳ないかなぁと(^^ゞ

なので、、、

最低限自分が施術した仕事は、何度頼まれても前回と誤差範囲内での再現性を持って務めを果たしたい、果たせたら良いなと思いながら焙煎記録を残し続けています

なお、、、

焙煎記録ノートの各項目内容は、その時点での最良と考えるローストレシピに対して最も的確な記録が残せるように、随時オリジナルの焙煎ノートを更新し作り変えています

また、記録項目は全てではなく、司の頭の中に入って居て全く記録する必要のない項目は省いて、その時点で記録するべき項目だけに絞って構成してあります

何故なら、、、

誰かの為の焙煎記録ではなく、自分の再現性を保つ為であり、その時点で興味が有ったり、検証してみたい施術への対応を含むからで、それは司以外の人には必要ないし使い道が無いからです

もし、、、

焙煎記録ノートを、他の焙煎する方にも使われるという前提で作るとしたら、今の焙煎ノートとは構成項目はかなり変わって来ると思います

それにしても、、、

焙煎って何回続けても何年続けても毎回楽しいですね♪p(^o^)q