運路清里から縮毛矯正のお客様
幅5mmの超縮毛なので矯正しないと、髪をとかせず、シャンプーも出来ず、毛玉に成ってしまって、通常生活が難しく成ってしまう程の縮毛です
20年ほど前に東京から移住されて、その時に司美容院のHPで実際のお客様の縮髪矯正の仕上がりの写真と記事をご覧に成られ初来店を頂け、その後20年間遠路清里から高速を使って片道一時間以上かけて通って頂いております
通常のクセでクルクルしている程度なら、ショートカットでクセを活かしたカットで整えるという逃げ道も有りますが、幅5mmのチリチリ癖毛だと短く切っても男性のパンチパーマスタイルにしか成りませんので
女性が女性としての装いで生活するには縮毛矯正が不可欠で
形を整えるという意味合いだけではなく、幅5mmの超縮れ毛ですと、シャンプーしたりとかすだけでも半分以上の髪が切れ毛や抜け毛に成ってしまって見るに堪えられない状態に成ってしまいます
なので、、、
こちらのお客様にとって縮髪矯正は普通に生活するのに欠かせない施術と成りますので
お顔を拝見する度に、、、
お客様からは真顔で縋るような想いの「あと最低15年は司さんに元気で居てもらって縮毛矯正を続けてもらえないと困ります」というお言葉を頂きますので
私はどんな事が有ってもあと15年は現役で縮毛矯正の施術が出来る技術者として店に立って居なくてはいけないと気が引き締まります
とは言え、、、
今年司は64才に成りますから、15年後というと79才まで縮毛矯正を現役で施術出来ないといけませんので
正直、、、
自信は有りません(^^ゞ
糖尿病を患って、その合併症で、両目白内障手術してますし、現在も眼底出血していますし、前立腺も患っていて、指4本バネ指で、手足の指が痺れていて、切り傷擦り傷肌荒れの回復が超遅いです(^^ゞ
そんな私ですが、、、
あと15年も私を必要だと求めて頂けるお客様が居て下さって
片道1時間以上かけても15年間通ってくれるとおっしゃって頂け
美容師に成って良かったと
美容師で有る事が誇らしいと
想わせて頂けて本当に幸せだと思います
天職ってこういう事を言うのですね♪(^o^)v
こちらのお客様の施術前の毛の拡大写真です
写真向かって右側が根元の新生部分で本来のクセの状態で
写真向かって左側が前回に縮毛矯正してクセを伸ばしてある状態です
10円玉の直径が23.5mmですので、比較対象するとこちらのお客様の毛のクセはおおよそ幅5mmと成り、例えればナイロンたわしのようなチリヂリの超縮れ毛状態で
髪を伸ばして一つに縛って留めればとか、短くショートカットにしてという手段では、通常の生活を過ごせず、毛が根元で絡まればシャンプーも髪をとかす事すらできずに、毛の半分以上の毛が抜けるか切れてしまいます
ですから普通に髪を洗って、普通の状態で生活するには、この幅5mmの超縮れ毛をしっかり矯正出来る縮毛矯正の施術が不可欠と成ります
良質な薬剤、効果的なトリートメント処置、正確で適切な技術と、なにより丁寧な施術を行なう根気が必要とされる仕事で
それを求めて頂けるのは技術者として有難く幸せで誉れだと思います♪p(^o^)q
全てのお客様に感謝です<(_ _)>