豆種「エチオピア・モカ・シダモ州グジ地区シャキッソ村TadeGG農園・ナチュラル・オーガニック・ノンカフェイン」で
「攻めた浅煎り♪」というご注文を頂き予約焙煎♪p(^o^)q
この焙煎、、、
ホッパーにセットした生豆の色を見たら焙煎経験ある方は「もうミディアムに煎った後じゃない?」のと
そして「二度焙煎するのかな?」と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが
このエチノンカフェは焙煎前の生豆の状態でAS値だと既にミディアム値の色合いなんです(^^ゞ
こちらが焙煎終った豆の煎り上がりの色です
焙煎前の生豆の色とほぼ変わりありません(^^ゞ
ですので焙煎中も、焙煎後も豆の色変化での焙煎度の具合は正しく推測しし難いので、テストスプーンでの色味チェックはあまり意味が無いので、主に焙煎香とハゼ音と温度と時間の数値と変化率を、過去の焙煎結果のデーと照らし合わせてアジャストローストします
こういう煎り色という視覚に頼らない焙煎は、他の感覚と経験を元に集中力を求められ、その分難しいのですが、難しいからこそとっても楽しい焙煎工程となります♪(^o^)v
1バッチ1kg投入焙煎で、煎り上がり重量が911gです
結構攻めてるでしょ?(爆)
でも、ただ単に浅目に焙煎するだけならとっても簡単なんです
時間早めるか温度上げなければ物理的に単純明確な浅煎りに成ります
でも焙煎者は物理的な浅煎りを目指す訳では有りません
料理で言えば、、、
魚に火が通ってれば焼き魚だ!
それを求めて焼いてる料理人の料理をお金を払って食べたいとはお客様は求めて頂けません
では、どんな焼き方にお金を払ってくれるか払いたいと思って頂けるかといえば、それは美味しく料理されていたら、そう言って頂けると思います
なので、、、
コーヒー豆の焙煎の浅煎りでは、単に浅いという物理的な熱量の結果ではなく、生豆特有の渋い酸味等のネガティブ要素を残さずに、とうやって浅煎りの範疇の中でそれを具現化し、なおかつコーヒー感として代表的な味わいとなる苦さを浅煎りの範疇にに相応しい穏やかさで醸し出し、その美味しい酸味と苦さに埋もれずにほのかな甘味を表現したい
カフェ司 / Café 2kasaでの浅煎りの焙煎では、そんな味わいを目指してローストレシピを考察考案構築しています♪p(^o^)q
※現在のローストレシピはかなり練り込んで過去データも蓄積して安定して再現性も高まって落ち着いて来ましたので、今後はまた新たなアプローチを試し、より完成度を高めたローストレシピ構築の為にブラッシュアップして行きたいと思っています、ゼロスタートからたかが数年頑張っただけですから、まだまだ「伸び城が有る♪」とポジティブ思考で頑張りたいと思います♪p(^o^)q
今思えば、、、
現状の小型の新品の1kg焙煎器ではなく、5kgとかの中型の焙煎器の中古を購入しなくて良かったと感じています、見た目大きい方が脅かせられて凄そうに想わせられてディスプレー的には有効なんですけど(爆)
例えば、、、
もし3kgの焙煎をした時に、5kg焙煎器なら美味しく焙煎出来る理想焙煎量は4kgで最低でも3kg程度に成ると思うので、原理的に5kg機で1kg焙煎は可能ですが美味しさを求めるなら・・・という事に成り
経験とは最善を尽くした回数でしか積めませんので(^^ゞ
5kg機で焙煎して居たら、3kgを焙煎してたった一回の焙煎経験しか積めませんが
現在の最大投入量1.2kg焙煎器なら、3kgの焙煎には3回の焙煎作業が必用で、結果として3回の焙煎探求という楽しい時間回数を体験し経験値として身に付けられます♪p(^o^)q
つまりゼロスタートでの成長としては、最初に500gのハロゲン熱源の直火式ロースター1台で焙煎スタートして、次に1台追加購入して2台体制にして、その後に現在の1kgのガス熱源の半熱風式に進んだのは、焙煎の経験を積むには良い過程だったと思っています
今後は、、、
一日も早く「1kg焙煎時じゃ直ぐに売り切れちゃって焙煎作業が大変┐(‘~`;)┌」という贅沢を言いながら3~6kg焙煎器のカタログを眺められるように成りたいと想う今日この頃の司爺で御座います♪p(^o^)q