ペルイタ試飲230204

ペルーのイタリアンの試飲

2kasa式で淹れて最後に金属フィルターをカップから上げます

この時までカップに落ちたコーヒーは、上部の金属フィルターと粉で蓋をされた状態で密閉されています

なので香りをカップに閉じ込めておけるので、、、

この瞬間にカップに閉じ込められていたコーヒーの香りが花咲き際立ちます♪(^o^)v

無論、通常の抽出中ではドリッパーからサーバーへ落ちる時にポタポタと滴で空気に触れますし、また抽出後にサーバーからカップへ注ぐ時にも空気に触れますので、無駄に香りが飛んでしまいます

なので2kasa式では、ドリッパーからサーバーへ落ちる時と、サーバーからカップへ注ぐという2度の無駄な空気接触を防げますので、カップに閉じ込められたコーヒーの香りを最大限に堪能できます♪p(^o^)q

2kasa式でのカップアレンジとして、、、

カップの形状がラッパ型だと、金属フィルターとの形状が近く、カップ内の空間が狭く成りますので相対的に、湯の流量による「透過式/ドリップ」での溶出率は減って、全湯量に対する「浸透式/ボイル」での抽出量が多く成ります

また、カップが垂直形状ですと、金属フィルターの円錐形よりカップの垂直形状の方が、カップ内の空間が広く成りますので相対的に、湯の流量による「透過式/ドリップ」での溶出率は増えて、全湯量に対する「浸透式/ボイル」での抽出量が少なく成ります

このように抽出に使用するカップの形状によって「透過式/ドリップ」と「浸透式/ボイル」の抽出法の対比率をコントロールして味わいのアレンジを楽しむ事も出来る

そんな淹れ方の特長が有るのがカフェ司のオリジナル抽出法の2kasa式です♪p(^o^)q

結構、、、

いろんな細かな部分まで考え尽くされてるでしょ♪(^o^)v

ここだけの話し、、、

誰にも秘密ですが、、、

司は少し拘り”症”なんです(爆)

これが、、、

30年間コーヒーを飲まなかったのに、全くの独学のゼロスタートで60才過ぎてから自家焙煎販売とカフェ教務を始めた拘り”症”の司爺でございます(^^ゞ

焙煎業務もカフェ業務も従事した経験なく、自分で煙突工事し焙煎器組み立てて、初めてガスに火を灯しドラム内を転がる生豆の響きを聞いてから、どんな豆種で温度で時間で変化率で室温で湿度で焙煎したら、どうなるのか?の各ファクターのアレンジと結果の焙煎の味わいを、1バッタずつ丁寧に検証し、より良い美味しさを求めて探求を続けて来ました

その探求は焙煎を続ける以上は作り手として絶対に必要な責務だと考えます

だから、、、

焙煎後には必ず自分でその焙煎豆を飲んで味わいを確かめています

大切で有難いお客様に、、、

お買い求め頂くお飲み頂く焙煎豆ですので

感謝の気持ちを込め、、、

丁寧に試飲して確かめさせて頂いております

そんな事ほ想いて司はこの一杯を味わっています

全てのお客様に感謝とありがとうを<(_ _)>