
最近暖かいというか夏日基準の25度以上まで気温が上がって暑い日が続いています(汗)
ここまで暖かな季節に成って来ますと、寒かった冬の時期よりコーヒーが美味しく感じられる温度帯は変わって来ます
なのでカフェ司 / Café 2kasaでは、、、

夏場ですと、淹れ終わってお客様のテーブルに配膳し、お客様が飲まれる時に63~61度に成るよう淹れてます
この温度帯だと喉越し爽やかに汗ばまなく飲めて良いかなと思います
また、肌寒い冬季は、淹れ終わってお客様のテーブルに配膳し、お客様が飲まれる時に67~65度に成るよう淹れてます
ガブガブとは飲めない熱さですが火傷する程でもなく、程好く身体が温まり暖を取る心地良さを感じながら飲めると思います
春秋ですと65~63度が程好い暖かさで良いかなと
無論、れぞれのお客様のお好みご希望の温度が最優先なのは当然ですので、お客様から「熱目」とか「低目」とご要望を頂けばそれを最優先して淹れさせて頂きます
あと、抽出時の湯温を6度程高く淹れますと抽出効率は高まり、特に苦み成分とコクが深く抽出され、その味わいは冬向きで
湯温を6度程低く淹れますと苦み成分の抽出効率は下がり、その分だけ酸味と甘味成分を感じられ易くなり、その味わいは夏向きと成り
中間点で淹れる苦味・酸味・甘味がバランス良く抽出され春秋向の味わいかと思います
なので、、、
カフェ業務での抽出時には数カップの内の1カップは必ず淹れ終わって配膳する前に、カップ内のコーヒーの温度を確認して、その仕上り温度から逆算推測して抽出時の湯温をアジャストして淹れています

という事で、、、
まずはカフェの開店前に電気ケトルと電動ミルの動作チェックとして自分用の一杯を入れる時に、必ず投下湯温と仕上り温度を計測して相対率を計算して、その日の適温を調べています
あと「今日はor今は温かい」と自分が感じても、その時の自分の体調のせいかもしれませんし、また忙しく働いている時で体温が高まっているのかもしれません
また、日々の移り変わりと時間帯によって室温は変化し、それに伴って豆とミルと金属フィルターとカップの温度も変化して、淹れ終わった時のコーヒーの仕上り温度が相対的に変化しますので明確な数値化して確認は大事だと思います
ですのでカフェ業務中でも数カップの内の1カップを非接触温度計で計測し、抽出後のコーヒー仕上り温度を数値確認しています
カフェ司 / Café 2kasaのモットーは、、、
「丁寧を持って最善を尽くし努める」です
1カップ毎お客様に感謝し淹れさせて頂いております<(_ _)>

独り言、、、
私って神経質なんですかね(^^ゞ
飲まれるお客様にとってカップのコーヒーの温度が1度や2度違ったって余り変わりはないのかな?
でも非接触温度計でピッて測って実温度を目視で&数値で確認できるとホッとするんです、まさか一口飲んで確かめたりor指入れて測る訳にもいかないし(爆)
検温の手間何てたかが数秒です、その数秒の手間で自信を持ってお客様に配膳が出来るのなら。そんな数秒の手間暇は何の苦労にも成りません
お客様がお口にされる物ですから心地良い温度でお召上がり頂けたらと思っています♪(^o^)v