棚から一枚2022-4/15

ブログネタに困った時の棚から一枚(爆)

この写真はブライダルフォトグラファーを務めさせて頂いていた時からの一枚です

カメラマン業界では、時として婚礼撮影業務は底辺の仕事と罵られる事も有るやら無いやら(^^ゞ

でも私は逆にとっても光栄な仕事だと思っていました

だって、その方々にとって一生でとっても大切で、撮り直し&やり直しが出来ないその時唯一のシャッターチャンスを逃さず写し切る、という凄く難しく厳しい撮影業務のご依頼を頂ける=信頼に値すると認めて頂けてこその撮影ですので

同業他者の方から蔑まれても、全く関係なく胸張って誉れを身に纏って撮影に赴いていました

それは、産婦人科の病室へ出張しての新生児のお誕生写真、神社へ随行してのお宮参りの随行写真&七五三の随行写真&婚礼写真、卒園式・卒業式・運動会等の随行写真でも同じく、二度と撮り直し&やり直しが出来ない撮影をご依頼頂けてとても光栄でした

今でも、100g700円の焙煎でも、一杯500円のコーヒー淹れでも、その時と同じくご注文を頂ける事は光栄で嬉しく誉れを纏わせて頂いております

高校に通いながら同時に15才から通信の美容学校通い、18才で美容師の国家試験を取得して今日まで44年間美容業を営わせて頂いて来ましたが、やはり同じくお客様に技術者として認めて頂けています

そう考えると、私はとっても幸せな人生を、有難い仕事と共に過ごせて来たと思います

ずっと一人の技術者としてお客様と向き合い続けて働いて来れました

これから何年美容師として働かせて頂けるのか、何年焙煎豆をお買い求め頂けるのか、何年コーヒーを淹れさせて頂けるのか、それは分かりませんが

最後のお一人まで、丁寧に心を込めて務めさせて頂きたいと思います

これからも宜しくお願い致します<(_ _)>