昨日のブラジルのシティ試飲

昨日予約焙煎させて頂いた、、、

ブラジル(No2ブルボンQグレードCachoeira農園セミウオッシュド)の

中煎り/シティーロースト/Cityroastが

一昼夜24時間の放置時間を置いて豆表皮色が有る程度安定したので焙煎度=アグトロン数値を計測して焙煎度を検証してみました

結果アグトロン値はAS57.1でした

ローストアプローチとしては若干浅目=酸味を好まれるお客様へベクトルを合わせたローストレシピでの対応ですのでシティのど真ん中のAS55より2.1程浅目にアジャスト出来ていますのでAS値的にはまずまず合格点かなと思います♪p(^o^)q

早速味わいをチェック

抽出方法はカフェ司 / Café 2kasaのオリジナル抽出法の2kasa式です

2kasa式はコーヒーカップの中へ金属フィルターをセットして、粉を入れてお湯を直接投下し、抽出の初期は透過式/ドリップで~抽出の後期は浸漬式/ボイルでの抽出形式と成り、湯を全量投下してから0秒で金属フィルターを上げればほ透過式/ドリップで、30秒~1分で上げれば透過式/ドリップと浸漬式/ボイルの中間値で、2分~3分なら浸漬式/ボイルが主な味わいで抽出が出来ます

また湯を全量投下して即座に金属フィルターを上げたとしても、一旦は粉の全量に対して浸漬式/ボイルと成りますので、ドリップによる偏った湯流れからのムラな抽出で、無駄にする粉を最小限に出来て、全粉から有る程度均一な抽出が出来ます

せっかく豆種や農園にこだわり+ロースターさんを厳選し+好みの焙煎度を購入し+こだわりのミルで挽いて+頑張って丁寧に抽出したい時に、そうやってこだわって購入した豆をムラに無駄に抽出しては勿体ないです(^^ゞ

そんな想いも有っての2kasa式の発案と考察から、創意工夫を繰り返し現在の2kasa式が確立しました♪p(^o^)q

なお、、、

生豆の品評でバイヤーさんやバリスタさん達が豆のカップリングをする場合は浸漬式/ボイルでの抽出と成りますが

コーヒーをお飲みに成られる場合では、現状日本の国内での抽出方法は透過式/ドリップが主体で多分80%以上がドリップでの抽出だと想われます

つまり、、、

生豆の品評では「浸漬式/ボイル」で

焙煎豆の消費では「透過式/ドリップ」で

という現状が有ります

それぞれに最もな理由・必用性・実状の結果の合理性・環境でそういう結果に成っています

それらの要因と要素を徹底的に考慮した結果として、両者の実状・現状・環境も加味してカフェ司 / Café 2kasaでは2kasa式での抽出を店のメイン抽出方法とさせて頂いております

さて2kasa式で抽出したブラジルのハイローストのコーヒーの試飲です

基本的に司はコーヒーの味わいのテイスティング結果を本当に大雑把にしか言葉にしません

それは司にコーヒーのテイスティングの語彙力が無いという悲しい現実も有りますが、まあこれは誰にも内緒にしているので脇に置いておくとして(爆)

飲食物の評価の全ては飲食して頂いたご本人の感じ方と評価に委ねるべきと思うので、飲食される前に不要な思い込ませを誘発させる手は使いたくないという考え方と姿勢で居るからです

無論、飲食されたお客様が「どうしてこんなに深煎りなのに嫌な苦さではなく美味しい苦味が感じられて喉越しも良くてゴクゴク飲めちゃう深煎りって初めて♪」と喜んで驚いて「どうして?」と不思議がられてその理由を知りたいとおっしゃって頂ければも質問者の方が納得して頂くご理解した頂けるまで、山の様な言葉で丁寧に説明させて頂きますけど

それは暗に良い評価に誘導するお呪いとして飲む前に口にしお客様へ思い込ませる洗脳するのは、、、

品がないっ!

と司は考えます(爆)

でも、そういう口上が、商品をより良く思い込ませて売り上げと成り儲けに繋がり、それは商売として考えたら真っ当な手段ですので、それを批判したり否定するのではありませんので、その事は勘違いしないで頂きたいと思います

じゃないと、、、

テレビショッピングの出演者とTV局と販売会社を敵に回してしまいます(^^ゞ

あくまで、、、

司は自分の行為として避けたいと想っているという事でございます

だから儲ける事が下手でいっつも貧乏です(^^ゞ

独り言、、、

とは言え、試飲の感想を簡単に、、、

AS57.1でHighの浅目ですから苦味に邪魔されずに酸味を明確に味わえる仕上りで、なおかつ豆表面の色合いを深めずに、豆内部へのメイラード反応を少し進める熱の込め方に工夫して有りますので、通常のHigh浅目より少しだけコクの部分で厚く成り結果甘さも感じられるテイスティング結果と成りました♪(^o^)v