グァテマラ>French230212

豆種「グァテマラ・サカテペケス県アンティグア地区サンラファエル・ウリアス農園」を

1バッチ生豆1kg焙煎します

ちなみに、、、

カフェ司の使用焙煎器の最大投入量は1.2kgですので、1kg投入だと最大値の83%と成り、庫内の空間に少し余裕を残せて、半熱風式の焙煎器の特性として攪拌性が良く成り=庫内の熱風の通り&ドラム面への豆の接触性が良く成り、豆に対して均一なカロリーを豆内部へ込める事が出来ます

本当は、、、

あと少しだけ、、、

投入量に余裕が有って、、、

最大許容投入量が1.5kgで有れば、その80%投入として1バッチ1.25kg投入して、煎り上がりが丁度1kgと成り、焙煎豆の業務委託時等でのレストランやカフェへの卸時に、丁度キリの良い1kg売りが出来て便利だったのですが

現状は1バッチ1kg投入で仕上り800g前後なので、1kg注文の場合2バッチ=二度の焙煎作業が必要と成ってしまいます

(※今現在は焙煎作業自体が楽しいので焙煎回数が増えるのは全く問題ないのですが、歳を重ねて体力が落ちて来ると負担に感じるかもしれません(^^ゞ)

無論、大量の焙煎業務委託の卸売りが増えたら3kgとか5kgの容量の焙煎機を導入すれば良いので

誰にも内緒ですが、、、

何時かは数キロ焙煎器を導入できる位に焙煎業務の繁盛を頂ければと

密かに、、、

淡い期待と、固い決意と、熱い熱意を持って焙煎しています♪p(^o^)q

今回のローストレシピは、、、

先日の> 1月21のブログ <で焙煎した豆をご購入されたお客様が

「とっても美味しかった♪」との事で再購入のご注文を頂けての予約焙煎と成りますので、その時時と全く同じローストレシピでのトレースローストと成ります

今回の煎り上がり量は817.5g

前回の煎り上がり量は817.3g

この超微小僅差のたった0.2g違いは、奇跡のまぐれ当りで、これを狙って出しましたとは図々し過ぎて、控え目で謙虚な司としては恥ずかしくてとても声には出せません

が、、、文字では、、、(爆)

今回のアグトロン計測値はFrench(AS36.6)

前回のアグトロン計測値はFrench(AS38.8)

焙煎度=AS値では2値のズレですが、色計測では民生用の数十万程度の計測器だと多分2値前後は常に計測誤差として出ると思います

多分ですが、、、

計測誤差を2値から、たった1値だけ下げ、半分の1値誤差以内を求めたら器具代金が一桁上がって数百万円という価格に成っちゃうと思います(^^ゞ

なので、、、

カフェ司としてはアグトロン計測値の数値としては、最大誤差2値を受け入れ、それを考慮の上で運用しています

元々色測定はどうしても誤差を前提として計られるのが当たり前ですので、まあしょうがないですね、その為に計測結果の表示数値は必ず3回計測してその平均値が示されるシステムと成っていて

なおかつ、、、

計測時には、計測器の電源をONしてから、計測器の状態の安定を得る為に数分間のウォーミングアップの時間を必要とし

また、計測器のウォーミングアップが終わってから、カラーピックアップの正確性を常に保つ為に、それぞれの計測器の計測数値の偏りに、補正値が最善と成るように専用にカラーフィッティングされた、各計測器専属のキャリブレーション用のグレースケール部品が用意されていて、毎回グレースケールを正常値に保つシステム運用を求められています

なので、、、

焙煎豆のアグトロンスケールを正しく計測運用するのは結構大変なんです(^^ゞ

ちなみに、、、

世間一般的には「焙煎度に対して正確性と責任を負う数値(例AS55)」ではなく

「焙煎度の数値に対して全く正確性と責任を負わずに済む言葉(中煎り)」で表記し

焙煎度に対しての責任の負担を軽くして販売されている事が多いと思います

そりゃ誰だって、、、

周りの誰もが負担を負わずに楽に商売して居るのなら、自分だけわざわざ負担をしょい込むのは、大変ですからね(^^ゞ

多分ですが、、、

カフェ司の所在地の甲府市で、いや山梨県内でも焙煎豆の販売に毎回必ずアグトロン計測しその数値を販売豆に掲示して販売している焙煎豆屋は無いと思いますし、もしかしたら関東地区全域合わせても数軒しか無いのかもと思います

では何故に、、、

小田舎のたった一人営業の吹けば飛ぶような弱小無名のカフェ司が、そんな負担を負ってまで焙煎豆のアグトロン値を毎回計測し、販売焙煎豆にアグトロン値を明記しているのかと言いますと

自分が焙煎豆を買っていた一般消費者だった時に

何処の店で買っても、言葉では「中深煎り」と書かれて売っていても

店毎に焙煎度がどう見ても絶対に違ったり(爆)

酷いと同じ店で同じ焙煎度を買っても毎回違う焙煎度で(^^ゞ

自分が焙煎豆を購入する時に、焙煎度の指針が保てなく

コーヒーを自分が本気で味わいたい楽しみたい、誰かに丁寧に淹れて上げたいと思った時に、どうしても自信を持ってこれが美味しいと再現性を持ってコーヒーを淹れられず

とっても歯がゆく不安な想いをしたという経験をしましたので

自分が焙煎して、お客様に焙煎豆を販売したり、コーヒーを淹れる時には

「自分の焙煎した豆の焙煎度には責任を持って焙煎度を正確に標記したい」という想いで

カフェ司の焙煎豆には毎回フグトロン数値を計測し表記して販売させて頂いております

※なお上記の事柄は、、、

あくまで司はという拘りで御座いますので、それを持って他所他者様の方針に対して云々では御座いません、各所各自自由にそれぞれのお考えで運営されて当然でございますので、その旨ご了承頂けますと幸で御座います<(_ _)>