微粉除去という贅沢

豆種>グァテマラ・サカテペケス県アンティグア地区サンラファエル・ウリアス農園

焙煎度>中浅煎り/Highroast(AS62)

上記焙煎豆の試飲です♪p(^o^)q

カフェ司 / Café 2kasaのコーヒー淹れで通常は、、、

サザコーヒー @saza_coffee さんのパウダーコントロールストッカーを用いて、ミルで挽いた時に発生する微粉を除去してコーヒー抽出しています

微粉を減らすには、、、

粒度が揃って挽けるミルを使うのが良いのですが、例えどんなに高価で高性能な粒度が揃うミルであっても物理的制約によりコーヒー豆を挽けば必ず微粉は発生してしまいます

ならば、、、

一番簡単な微粉の解決法は、、、

微粉が少ないミルとか多いミルとか言ってないで微粉を除去する事です♪p(^o^)q

シャカシャカと缶を振って、、、

微粉を除去すると、美味しい味が抽出できる粒状の粒度粉だけを残して、ホコリのような微粉を取り去る事が出来て、艶やかで美しい佇まいの粉面状態に成ります♪p(^o^)q

何故に、、、

コーヒーの抽出時に微粉を取り去る方が良いのか?

それわ簡単に確かめる方法が有ります!

微粉を取り去ったコーヒーの粉を飲むのではなく

取り去った微粉だけでコーヒーを淹れてみれば良いのです

取り去った微分で抽出したコーヒーが、もし美味しいと感じたら取り去る必要は有りません

逆に、取り去った微粉で抽出したコーヒーが美味しくない・不味いと感じたら取り去れば良いのです

飲食物は個人の嗜好品で、最終的には好き嫌いです

だから、、、

微粉が無い方が好きなら取り去って

微粉が有る方が好きなら残せば良いのです

ですが、、、

好き嫌いの範疇以外として、、、

より明確にその焙煎豆の味わいを鮮明に検証したい場合には、ほぼ99%苦いだけの味わい成分と成ってしまう微粉を除去して淹れる事により、より鮮明にその焙煎豆自体の持っている味わいの個性(生豆の品質とローストレシピの意図)を明確に味わい検証出来るように成ります

この辺の事は、、、

大きい粒と、埃のような微粉との、抽出時の物理的差異による理と成り、どうしても誰にも変えられない避けられない現象と成ります

でも、微粉により抽出される舌にザラついて喉に絡みつくエグミで美味しくない苦み成分が、コーヒーのアクセントとして好きなら残せば良いです♪(^o^)v

正直、、、

この微粉を捨てるのは勿体ないです(^^ゞ

除去して捨て去る微粉の分の豆量を少し多めに使わなければ成りませんので

でも、、、

微粉は、、、

お湯に触れた瞬間に、、、

粉自体が持っている味わいの美味しい酸味・甘味・苦味と共に

舌にザラついて喉に絡みつくエグミで美味しくない苦み成分の

その粉が保持している美味しさも不味さも全て含めた全ての味わいを一瞬に同時に抽出されてしまうネガティブさを持っていますので、なるべく美味しさだけを抽出する為には、この微粉を除去する手間と、捨て去る分のコストをかける必要が有ります

司は、、、

手間を省いてなるべく簡単に淹れたいとは思っていません

コストを下げて如何に安く淹れられるかにも興味が有りません

自分の手で焙煎をしコーヒーを淹れる時に

手間がかかっても

コストが高く成っても

どうしたら少しでも美味しい焙煎とコーヒーを淹れられるかと願い求め努力します

その為に微粉を除去してコーヒーを淹れています♪(^o^)v

※ただし、、、

お客様が微粉を除去しないで淹れて欲しいとか、微粉を残して淹れたコーヒーの方がお好きな場合には、お客様のご希望・好き嫌いが最優先ですので、微粉を残したまま喜んで淹れさせて頂きます♪p(^o^)q

全てはお客様の美味しいと好きの為に尽くさせて頂きたい、と想う今日この頃の司爺で御座います♪(^o^)v