品質と再現性の両立

コーヒーにとって最も大切な事は「味わい=美味しさ」

数値や係数等は美味しいか不味いかにとって何の意味も価値も有りません

何度で何秒で何gでアグトロン値がどうであれ

美味しければ良くて

不味ければダメなのです

ただし、、、

それは今の美味しさに対してであり

次も同じ味わいに再現出来るかどうかと成れば

「味わい=美味しさ」と同じく

「再現性=道理の把握」も必要と成ります

たまたま「今回だけマグレで美味しかった」は趣味なら十分OKです♪(^o^)v

でも、、、

生業としての務めなら、、、

最初に味わえた美味しさを看板を下ろすその日まで「寸分違わず常に再現出来てor次の方が美味しくて」こそ技術者として職人としてお客様からの信頼を頂けると思います

なのでその再現性と信頼の確証として常に焙煎のデータを計測して記録し

時にそのデータを眺めながら更なる改善の余地や、新たな味わいへのアプローチの可能性を探っています

この「しこう」(思考・志向・嗜好・指向・試行・施行)の時こそが司にとっての「しこう」(至高)な過ごし方と成ります♪p(^o^)q

これが良しと確証と自信が得られる程に検分をしながら

更なる改良の可能性を探り求め続ける

これなら良しという自信を持ちながら、同時に残された可能性を、楽しみながら想像し挑戦し検分し、向上心を失わなければ

どんな仕事でも何才に成っても天職として幸せに勤めれると思います

私は残された人生で、あとどれ程の良しを得られ、どれ程の可能性を探れるのか?

全ては、、、

店をご利用頂けるお客様が居て下さっての事です

お客様に感謝です<(_ _)>