
初来店のお二人連れのお客様
文化ホールに来られて時間つぶしでとりあえず椅子に座りたく、コーヒーには何の興味もないお二人
司>「ご注文は?」
お客様A>「コーヒー」
司>「ホットコーヒーでしたら在庫焙煎豆の中からお好きなのをお選び頂けますいかがいたしましょう?」
お客様B>「私達コーヒー良く分からないから何でもよいです」
司>「ではブレンドを淹れさせて頂きます」
ブレンド二杯淹れさせて頂きお二人共に一口飲まれたその直後に、お二人揃って同時に顔を上げて満面の笑顔
お客様A>「うわぁ~美味しい♪」
司>「ありがとうございます」
お客様B>「今までコーヒーを美味しいと思って飲んだ事がなかったけど美味しい♪」
司>「お好みに合って良かったです」
お二人でニコニコしながら美味しい美味しいと飲み干されて、、、
お客様A>「こんなに美味しいならお代わりしたい♪」
司>「ありがとうございます」
お客様B>「コーヒーの豆選ぶなんてした事ないからぜひ説明してください」

司>「カウンターの上に並べている焙煎豆は、お店の入り口側が浅入りで奥川が深入りで、浅煎りは酸味が際立ち、深入りは苦みが強くなりますので゛、お好みによって、、、」
とコーヒーの焙煎豆の説明をさせて頂き、お二人共にとても興味津々で楽しそうに聞かれたり質問して頂いたりして、お二人それぞれのお好みの焙煎豆でお代わり分を淹れさせて頂きました
コーヒーに全く興味も関心も知識も無い方が、一口飲まれたその瞬間に初めてコーヒーが美味しいと感じて頂き、その後にとってもコーヒーの事を詳しく知りたくなって頂ける
その人のその後の人生でコーヒーという存在の意義が大きく変わる
そんなきっかけの一口一杯を淹れさせて頂けるのは、焙煎と淹れを務めている身として、この仕事に就いていて良かったと、丁寧に焙煎し淹れていて報われたと想わせて頂ける瞬間になります
これからも一人でも多くの方のそんな一口一杯のコーヒーと成れますよう、丁寧に焙煎と淹れに頑張りたいと想った今日この頃の司爺でございます


































