予約焙煎は寄り添う心

在庫の為ではない焙煎

ご予約焙煎させて頂いたペルー(ホープ・Qグレード・カハマルハカ州・ウワバル地区提携生産者85軒限定)です

予約焙煎ですから在庫の為の無機質な作業ではなく、ご予約頂いたお客様のお好みご希望に限りなく添えるよう尽くした焙煎レシピでの特別バージョンと成ります♪p(^o^)q

ご予約頂いたお客様に今日お買い求め頂く焙煎豆をご試飲して頂きました

お飲み頂いたお客様のご感想は、、、

「苦い以外のいろんな味わいを感じる!」

「酸味と甘さの重なりが旨味とコクと成って凄く美味しい♪」

とのお言葉でした

実は、、、

こちらのお客様は最初の頃はコーヒーは苦い物でそれがコーヒーの美味しさと思っていらっしゃってフレンチ~イタリアンという深煎り~超深煎りをご希望されていらっしゃいました

でも、司からフルシティーローストをお試し下さいと中深煎りをお勧めさせて頂き、お飲み頂いたら「深煎りじゃなくても美味しい中深煎りも有るのね♪」と成られてフレンチ~フルシティへと趣向が変わられて

次に司からシティーローストをお試し下さいと中煎りをお勧めさせて頂き、お飲み頂いたら「中深煎りじゃなくても美味しい中煎りも有るのね♪」と成られてフルシティへ~シティへと趣向が変わられて来まして

今日は結局「これからは私の注文はこの焙煎の味わいでずっとお願い♪」とのお言葉を頂きました♪(^o^)v

実は今回の焙煎レシピは、、、

焙煎業界ではほぼ用いられない特別な焙煎レシピで、言葉で表せばアフターセカンドスローローストと成る特別構成焙煎方法でのローストで、超深煎りから少しずつ焙煎度が浅い方にお好みが移ろがれて来たお客様ですので、本来は深い味わいが好きと言うベースフレーバーの嗜好だったお客様に中煎りでもご満足頂けるように、中煎りの範疇で最も豆内部でのメイラード反応を促進させて苦味を抑えつつその他の味わいを厚くして応えるという意図を持ったローストレシピで対応してみました

この場合のレシピは通常焙煎業界では用いませんし忌み嫌われていてタブーともいわれてしまうレシピですが、焙煎業務にも就かず焙煎スクールも受けず焙煎の師にも教えを受けずに、全てを一から自分だけで実践実証創意工夫でのゼロスタートだからこその業界の常識形式には捕らわれず全方向へ自由に焙煎して来た実践からの経験値を積み上げての何にも縛られないフリーな思考から導き出せた結果の焙煎レシピです

大事なのは、、、

常識的か、形式的か、伝統的か、多数派か、権威的かどうかではなく、飲まれたお客様が美味しいと好まれるか喜ばれるか望まれるかだと思います

カフェ司 / Café 2kasaの焙煎は、第一にお飲み頂くお客様の美味しいの為に最善を尽くしたいと考えています

昔からそうしている、皆そうしている、誰かからそう教わった、誰かがそう言ってた、何処かにそう書いて有った、という事柄は司が焙煎する時に構築するレシピには何の意味も意義も持たないし感じません(^^ゞ

だから、、、

自分で理解せず検証もせずただそう教わった皆してるからと言ってる人からは煙たがられます(^^ゞ

何故なら、、、

司は理屈に合わない事や、論理的に不可解な部分が有ったら、それをそのままに済ませられないので、何故なのかを問うからです、でも理解と検証と創意工夫をしていない人は答えられないのです、だから煙たがられて嫌われて、終いには美容師が片手間でやってるような素人が何生意気言ってるんだ!と罵られます(^^ゞ

まあ世の中は、、、

どれだけ理解し検証し最善を実証したかという実力ではなく

どれだけ働いたかという年月、何処で働いたかという経歴、どんな機種を使ったか、どれだけ大型を使ってるか、どれだけ高価な機械を使ってるか、そういう形式的権威的な部分を最も重要視する人も居ますので

誰が何を物事の重要ファクターと考えるかは人それぞれで、それが世の常で多数派という事が現実だと思います

えっと、、、

何の話しをしていたんでしたっけ?

多分、、、

私は権威的でも形式的でも伝統派でもなくてゼロスタート野郎です♪って話しでしたね(爆)