甘さと豆古来の風味吟味の最適焙煎度
生豆種は写真向かって、、、
左>ペルー・ホープ・Qグレード・カハマルハカ州・ウワバル地区提携生産者85軒限定
右>コロンビア・スプレモ・ウイラ・サンアグスティン・Pitalito地区限定
焙煎度はどちらも中深煎り/FullCityと中煎り/Cityの境界値帯のアグトロン数値51です
このAS51という焙煎度は当然では有りますがフルシティより浅目でシティより深目と成ります
司はこのAS50~52というアグトロン数値帯の焙煎度が、その生豆の持っている甘さの味わいと豆古来の風味の吟味に最も適している焙煎度帯と感じますので
時々このアグトロン値AS50~52の焙煎度で焙煎してテイスティングして、この焙煎度帯を基本ベースとして色んな味わい変化の焙煎レシピを組み立てています
無論、嗜好品として味わい楽しむのなら後ASを5深く焙煎して苦味を厚くしたフルシティのニュートラル値は美味しいですし
また、後ASを5浅く焙煎して酸味を残したシティローストのニュウトラル値も美味しいです
ただ、その豆種の味わいの骨格と言うか素性を的確明確に吟味したい場合には、どうしてもアグトロン値でAS50~52帯での検証が最適だと思います
味わう楽しむ焙煎も、明確に吟味する焙煎も、どちらも必要であり、どちらも焙煎者として確立しておくべきローストスキルだと思います
表現と楽しみと、調査と確認、どちらも大切で重要で必用です♪(^o^)v