焙煎の最終チェックは味わいです♪(^o^)v
どんな豆種なのか・焙煎度なのかの前に、飲食物である以上はどんな味なのかが最も重要です
なので味わいの検証は焙煎後に必ず行います♪p(^o^)q
カフェ司のテイスティングでは、通常のカフェ業務で淹れている淹れ方と同じ「司オリジナル抽出法の2kasa式」で淹れます
2kasa式は透過式/ドリップと浸透式/ボイルの2方式の特性を併せ持つハイブリット型なので、言えばカップリングとテイスティングのちょうど中間的な淹れ方で
その特性は豆種や焙煎やレシピの検証にとても重宝します♪(^o^)v
新しいチャレンジローストのテイスティングは毎回ワクワクドキドキして、とっても楽しみです♪p(^o^)q
この焙煎してからの一杯目の一口を最初に味わえられるのは焙煎者にとっての最高に幸せな特権だと思います♪(^o^)v
豆の粒度が小さいという事は、、、
同じカロリーを豆に与えた時「豆表の表面から豆の芯までの距離が短く=豆の一粒当たりの容積が少ない」ので
大粒の豆に対して相対的に豆内部でのメイラード反応は多く成り
豆表面の色付きのAS数値での計測焙煎度より深煎りの味わいと成り得ます
それは同時に、、、
豆表面の火入れは加減を控えたローストレシピと成り
結果として、、、
焦げ感を最も控えた上でメイラード反応を厚くしたローストレシピを構築できます
つまりは、、、
最大に焦げ感を纏わない品の良いクリーンで美味しい旨味やコクと共に、豊かなメイラード反応による甘さを表現出来る焙煎が可能に成ります
という推測の上で、、、
地味で面倒で数年かかる手間暇かけて粒度選別して、コツコツと貯めてやっと現実に焙煎を行ないました
結論は、、、
やはり推測した通りの「品の良いクリーンで美味しい苦味と共に、豊かなメイラード反応による甘さ」を感じる事が出来ました♪\(^o^)/
ただし、じゃ粒度が小さい豆種を焙煎したら良い結果が得られるのか?と言うとそう簡単な事柄ではなく
今回貯めた小豆達は色んな豆種から集めたのですが、前提として全ての豆種は最高級の良豆からの小粒達という前提での結果です
コーヒー豆は農作物ですので、良質の要素として豆の大きさも含まれているので、小さい粒度の豆しか育たない木・農地・立地・気候で収穫された不作な小豆で焙煎したのでは、元々の豆自体り品質が劣るので、熱反応だけを理想的に行ったとしても、今回の味わいは得られません
飲食物の美味しさの条件としては、、、
素材の「上質さ」と
作り手の「技量・経験・知識・丁寧さ」が
揃ってこそ美味しさを具現化できると思います
というような事を、、、
手が空いて暇な時や寝る前にずぅ~っと頭の中で考察して思考実験をして、その推測を実際に行なって検証して、何を正しく推測出来ていて何を間違っていたかを調べて、さらに創意工夫を続ける
のが、、、
とぉ~っても楽しい♪という性癖の塊が司です(^^ゞ
ねっ皆さん、、、
焙煎って淹れってとっても楽しいでしょ♪(^o^)v