焙煎ノート更新230307

焙煎レシピの新しいカロリーアプローチを試したく焙煎ノートを更新♪p(^o^)q

写真上側が既存の焙煎ノートで、下側が新しい儀緯線ノートと成ります

項目はどれだけでも細かくして増やせますし、逆に簡素化して減らす事も出来ます、ただし項目の要素や数は目的ではなく、美味しい焙煎を再現性を持って行う為の手段でしか有りません

なので拘るのは要素や数ではなく結果の味わいで、その為に最善の項目と数と成る焙煎ノートを構築しています♪(^o^)v

焙煎はゼロスタートです、、、

焙煎に従事したり、何処かのスクールで学んだり、誰かに指導して頂いた事は無く

自分でネットで調べて注文して、届いた焙煎機を組み立て、DIYで店のガラスに穴を開けて煙突工事して、生れて初めて焙煎器のガスの点火と排気ダンパーの操作をドキドキしながら始めました(爆)

なので、何をするのも一人で推測し実験し検証し創意工夫を積み重ねて来たので

何処にも誰にも習わないのですからそれは当然の道程で自分の責任です

だから、凄く簡単な事でも指示や助言を得られないが故に、その度に何度も検証してやっとその是非と理由が判明し理解出来ます

逆に言えば、、、

何か新しい道筋を思い付いたら、その度自分で検証しないと答えは一生得られません(^^ゞ

でも、、、

この考察が楽しい性癖な人間にとってゼロスタートは最良の道程なのです♪(爆)

新しい焙煎ノートに初めてのローストレシピを書き込みました

焙煎時には毎回こうして焙煎ノートにその時に表現したい味わいに最善と成るローストレシピを考え、工程に最適な調整数値を考案し書き込んでから焙煎に入ります

ホッパーに生豆をセットし

暖機を行なってからドラムに落とします

この時の暖機もまた重要なローストレシピの構成要素と成り、ただ何度に温まったからOKとはいかずに、その温める温度が何度かというだけではなく、その温度へ温めるまでの温まり方の温度変化率が重要と成ります

つまり、、、

焙煎器のガスに火を灯すその瞬間から焙煎は始まっている事に成ります

このへんの暖機の仕方に寄る焙煎結果の違いもまた、自分で実際に経験して検証した結果として何がどの位どう必要なのか?を学んできました

それはとっても楽しい体験です♪(^o^)v

焙煎とは簡単に言えば生豆へカロリーを込める作業です

だから、とりあえず焙煎出来る温度と時間さえ満たせば、誰でも簡単に儀緯線は出来ます

そして器具も正式な焙煎器ではなくとも、ご家庭で一般の方が手網や手鍋で気楽に簡単に焙煎は可能で

ちゃんとした何十万~何百万もする高額な焙煎器ではなくとも焙煎は可能で

しかも、手網でも手鍋でも美味しい焙煎が可能です

つまり、、、

何(どんな器具)で焙煎したか?ではなく

どう(どんな味)焙煎したか?が重要に成ります

なので、、、

200万円の焙煎機で焙煎した豆より、1,000円の手網での焙煎の方が美味しいという事も有り得ます

ただし、、、

一般的には、大型で高価で立派な機械道具を使った方が、何となく良い様な気がするのは当然の事で、そういうイメージ戦略の為にor見せかけに注力する人も居るのは事実で、そういう見せかけが良い方が欲しいと購入する消費者が要る事も事実で

仕事として行うのなら、まずは売れなければ経営が続きませんから、見た目のイメージを高めるのはビジネスとして当然で正しい手段だと思います

だから、、、

焙煎器のメーカー名や値段や大きさを自慢する為に高価なのを購入するとか、焙煎器をどう魅せようかと置く位置や照明を1cm単位で気にするとか悩む人も居れば

どう焙煎をしたいかの為に、温度を数度、時間を数秒と苦心する人も居ます

無論、良質(高額)な道具器械を使って、その上で最善の使い方に苦心するのが理想だとは思いますが

現実という厳しい制約の中でしか行えませんので、可能な事は現状の自分の持ち得る機材で如何に最善の結果を得られるかを創意工夫する事だけが得られる最善の方法だと思います

なので、、、

誰にも内緒ですが、、、

その時の自分が最も理想とする道具器械を購入できる位の売り上げを得られるような繁盛店に成れれば良いな、成りたいなと、心の中で密かに想っている今日この頃の司爺で御座います♪(^o^)v