ブラジルItalian230117

先日焙煎のブラジルのイタリアンの実食♪p(^o^)q

抽出法はカフェ司オリジナル抽出法の2kasa式です♪(^o^)v

金属フィルターをカップの中へセットして、微粉セパレーターで微粉調整した粉を入れて、お湯を注ぎ抽出します

お湯は金属フィルターに触れますが、フィルターを通過した抽出液は直接カップへ落ちますので、ドリッパーとサーバーには接しませんので抽出温度が下がりません

なので、ドリッパーからポタポタと落ちる事も、サーバーからカップへ入れ替える事もせず無駄に空気に晒されません

そして、抽出液はフィルターと粉に蓋をされて香りも閉じ込めれて抽出出来て、飲む時に最も香り立たせられ

生豆のバイヤーさんが品突味わいをチェックする時の浸透式/ボイルでの抽出と、多くの消費者が実際に飲まれる時の透過式/ドリップとのハイブリット形式なので、カップリングとテイスティングの両面の味わい確認が出来て

淹れ方の不確定要素が限りなく少ない手法なので、飲む度に毎回同じ味わいの再現性が高い利便性の高い淹れ方が2kasa式です♪p(^o^)q

皆様もご機会有りましたらお試し下さいませ♪orカフェ司へ飲みに来てみて下さいませ♪(^o^)v

焙煎後には毎バッチ毎に必ず試飲してその焙煎の味わいは確認しています

でも、、、

暖機から1ハゼと2ハゼと搬出までの全工程で

庫内温度と豆温度の二系統の温度を量り

時間経過を秒単位で記録し

ガス圧・温度・時間・ダンパー等からの熱変化・温度上昇率を細かに調整しています

なので、、、

焙煎における味わいの再現性は高く得られますので、いちいち飲んでみなくとも毎回同じ味わいには焙煎出来ていますし、その自信は有りますが

自信が有るという事と、確信が有るという事は別ですから(^^ゞ

自信(多分)ではなく、確信(絶対)として、店頭へ並べてお客様へお渡ししたく

焙煎後は必ず試飲しています♪p(^o^)q

今回の焙煎度はアグトロン値でAS28.1でした

実は、、、

正直狙ったのはAS26

焙煎度帯で言えばItalianの少し浅目なので

言葉での焙煎評価なら狙い通りとも言えますし

数値で言うと2値外したとも、2値しか外さなかったとも言えます

焙煎ご経験者さんなら浅煎り帯での焙煎度コントロールよりも、超深煎り帯での焙煎度コントロールき秒単位での変化して別格の難易度と成るのはご理解・ご体験済みとは思いますが

一つの焙煎度を10等分して、そのうちの2単位の誤差を、Italianroast領域でどう捉えるのか?

それはそれぞれの考え方と目指す正確性と再現性のレベルによって変わってくると思います

元々、浅煎りと中煎りと深煎りと、言葉での3単位の焙煎度標示で販売するのなら、アグトロン数値で言えばAS20値単位程度での確立性・厳密性しか必要無い求められないので負担は楽なのですが

この世には常識的にコーヒーとして飲む時の焙煎度として、Medium・High・City・Full・French・Italianという6通りの焙煎度が有り、それぞれアグトロン数値として各焙煎度が10単位で明確に厳正に色判定されるコーヒー業界の絶対指数が存在していると知ってしまったら

コーヒーの生豆を焙煎してそれ売って商売とする務めを行なう時に、自分が焙煎した豆の絶対的な焙煎指数を自分自身か調べず知らずに、例えば「これが当店のFullCityです」とどうやって自信満々でお金を頂いて売る事が出来るのか?

そう考えたら、私は自分の焙煎豆の焙煎度に対し、自信(多分)ではなく、確信(絶対)を持ってお客様に売りたく

焙煎後に全ての焙煎豆のアグトロン数値を計測して掲示し販売しています♪(^o^)v

※上記は、、、あくまでカフェ司としての焙煎豆販売心得という事ですので、他所知者さんのお考え販売方針へ対して云々の意志意図は御座いませんので、ご了承頂けますと幸いです(焙煎度への明確性と確実性への考察は店・人それぞれの自由だと思います)

ちなみに、、、

今回のAS26狙いでの結果のAS28での2単位ズレは、司的にはちょっと悔しいです(^^ゞ

せめて、あと0.2手前で、AS27.9だったら、ギリギリ1単位ズレで

話し方として「AS26を狙ったけどAS27台に1単位だけ外しちゃた」と言えたのに(爆)

ただ、、、

現実的に超深煎りのItalian領域では本当に秒単位でAS値も変化しますから、例えAS値で2単位ズレでも「良く頑張りました♪」の◎は頂けるのかなとも思いますが

人(私)は弱い生き物ですから、どうしても楽な方へ逃げてしまい易いので、どれほど難しい事だったとしても2単位ズレを良しとせず、常に1単位ズレ以内を目指す姿勢(フリ)だけでも維持して焙煎に努めて行きたいと想う今日この頃の司爺で御座います♪p(^o^)q