演者側の左上部に設置したスピーカーです
以前より天吊りを構想してはいたのですが、、、
寄る年波には勝てず先に先にと伸ばして重い腰を上げれませんでした(^^ゞ
(※寄る年波には勝てず>押し寄せる大波の食い止め難い力、また押し寄せる波のように加齢してゆくことを比喩した言葉)
演者側の右上部に設置したスピーカーです
スピーカーを天吊りで設置したのは、、、
スピーカースタンドで設置すると、広げた足がお客様の足元へ邪魔ですし、躓いて転ばれたり、ぶつかって倒されたりする事も有ります
また、床起きよりも天吊りの方がスピーカーから最前列のお客様との距離を取れるので、相対的に離れているお客様との音圧の差が生じ難いという利点も有ります
店舗奥の左上部に設置したスピーカーです
この店舗奥のスピーカーは、ちょっと距離が有りますがトップフィル代わりとしてと
フロントの観客席用のメインスピーカーの左右の設置距離が5Mと少し離れているので中抜けへの補助的な意味合いで設置
店舗奥の右上部に設置したスピーカーです
カフェ司 / Café 2kasaの店舗の:形状と寸法は幅6Mで奥行7Mでほぼ正方形です
その幅6Mで奥行7Mの空間の天井に天吊りで、手前側と奥側で合計4本のスピーカーを設置しました
ほぼ正方形の店舗の四隅に4個のスピーカーを設置しましたので音圧の差は起き難く、BGMを流すのにどの席のどのお客様の耳にもほぼ同じ音の大きさで音を届けられるので、座った席や椅子の向きに関わらずBGMを心地の良い音量で、なおかつお客様同士の会話もし易い音響と成っています
またPA時には演者側上部のスピーカーの音圧を高めて、店置くのスピーカー音圧は下げて、音源の重心位置をフロント側として視覚的音源感知位置への整合性を取ります
そしてスピーカーは同じラムサ4のスピーカー4本に揃えて、前後での音質の違いを無くして心地良く耳に届くようにしてみました
それにしても、、、
老いを改めて実感しました(^^ゞ
スピーカー本体と天吊りステーで多分1本分で7kg前後の重量だと思うのですが
この程度の重量物を抱えて脚立に上って、上向きに支えながら天井に設置する作業が、腕がプルプル振るえて落としそうになるし、身体はグラグラして落ちそうになるし
身体の細胞レベルからの「止めておけっ!」という声を自分自身の身体の中から聞えました(爆)
という事で、一人での設置は諦めて、お手伝いを頼んで二人で設置したのですが
その二人での作業でも結構ギリギリだったので(汗)
一人で設置しなくて良かったと心から思いました(^^ゞ
きっと、、、
スピーカーを落として壊すか?
三脚から転げ落ちて怪我していたか?
それともその両方に成っていたと思われます(^^ゞ
どんなに若いつもりでも&若く居たいと願っても、60才を過ぎたという事実は変えようがない現実です
なので自分自身でしっかりと老いを受け入れ、若い方達に老害と嫌われぬよう、身の丈に合った言動で慎ましく生きて行きたいと
今回のスピーカー天吊り4本作業で感じた今日この頃の司爺でございます(^^ゞ
今後は、、、
新しい天吊り4台体構成のスピーカーで実用ゲインの120%程度まで音圧を上げ敢えて破綻させて、ハウリの調整と箱鳴りの補正をイコライジングしてみる予定です♪p(^o^)q