グァテマラ・サカテペケス県アンティグア地区・サンラファエル・ウリアス農園の
中浅煎り/ハイロースト・Highroast(アグトロン値AS65)を
エアロプレス(浸漬式/ボイル)と
2kasa式(浸漬式/ボイル+透過式/ドリップ)で
淹れ比べ飲み比べです♪p(^o^)q
アグトロン値でAS65はHighroastのニュートラルローストでど真ん中で♪(^o^)v
浅煎り特有のMediumのまだ若干生豆感を残しつつの尖った酸味ではなく、コーヒーらしい苦さも感じられつつ、豆種の持つ特徴としての酸味を美味しさを伴なって明瞭に味わえる焙煎度がハイローストだと思います
そういう意味で、豆種由来の酸味を味わう確かめるに向いている焙煎度としてハイローストで今回淹れ比べ飲み比べしてみました
その結果として、、、
浸漬式/ボイルのエアロプレスと
浸漬式/ボイルと透過式/ドリップのハイブリット法の2kasa式での
抽出法の違いからの味わいの違いですが簡単に言いますと
エアプレの方が優しい味わいで甘さを感じます
2kasa式の方がクリーンでストレートな味わいとして酸味が明確に感じられます
つまり半分はドリップしている2kasa式の方が明るいキャラの味わいと成り
ボイルだけのエアロプレスの方が優しいキャラの味わいと成りました
無論、通常のドリップ式で淹れれば100%ドリップなのでハイブリット方式の2kasa式よりも明るいキャラ感は強く感じられる結果に成ると思います
この辺の組み合わせの妙は、豆種と焙煎度と求めたい味わいによって抽出方式を選んで、それぞれで好みの抽出レシピで淹れて味わうのが良いかと思います
良く「どかんな淹れ方が良いのか?」という質問を頂きますが
飲食物の作り方に正解も不正解も、善悪も有りません、飲まれた方が美味しいと感じられる淹れ方が最も良いのです
何を食べたり飲んだりして美味しいと感じるのかは人それぞれで
100人の内の99人が美味しいとする淹れ方より
残りの1人の自分が美味しいと思う淹れ方こそが最善なのです
だから、、、
色んな抽出方法や抽出器具、色んな抽出レシピ、色んな豆種と焙煎度で、実際に自分で淹れて試しに飲んでみて、自分の美味しいを探すのが良いと思います
だって、、、
自分の美味しいは、自分にしか解らないのです
自分が飲食する時は、他人の美味しいは全く関係ないのです
もし関係してくるとしたら、、、
飲食を提供する側として務めた時に
最大公約数としての求心力を求めるのか?(=大規模展開&売上高重視)
個々のお客様お一人の為に尽くす営業方針とするか?(=小規模店&目の前のお一人に尽す)
というビジネス的戦略の選択時に多数派と言われる人々の美味しいを探り参考要素として必用に成ります
そうでなければ、どれだけ手間暇がかかって面倒でも、色んな器具と淹れ方と豆種と焙煎度を用意しておいて、自分一人がor目の前のお客様お一人が美味しいと感じられる味わいに寄り添えば良いだけです
なので司の豆種・焙煎度・器具・淹れ方・レシピの検分は、そのお一人の為に寄り添いたい時に、より美味しいと言って頂ける引き出しを少しでも多くしてお客様をお待ちする為に検証しています
時々「神経質」と言われます(^^ゞ
「拘り過ぎ」とも言われます(^^ゞ
でも、自分の手で行う務めは
丁寧を持って最善を尽くしたいのです
だけど、自分が検証の為じゃなく普通に飲む時は、全く拘りません、インスタントでも缶コーヒーでもコンビニコーヒーでもコーヒー牛乳でも人でも良いです
だって、コーヒーを飲む立場としては、コーヒーはそれほど大好きじゃないからです(^^ゞ
全ては飲んで頂く方の為に最善を尽くしたい、ただそれだけの為に「神経質」に成って「拘り過ぎ」に成ってます(爆)