イコライジング新旧対比

上の写真のイコライザー調整値は以前のスピーカー配置の時の設定値と成ります

4台並んだライブのPA用機材のイコライザー「RAMSA (ラムサ )WZ-AE32」ですが

上の2台がマイクor楽器からミキサーの間に接続していて、主に音源用のイコライジングします

下の2台はミキサーからアンプの間に接続して、主に箱鳴り用のイコライジングします

なので上の2台は以前のスピーカー配置の時に起こり得る余分な音の回り響きからのハウリングに対処した設定値です

また下の箱鳴り用のもまた以前のスピーカー配置時の調整設定値と成ります

上の写真のイコライザーの調整値は新しいラムサのスピーカーを4台天吊り設置した後での設定値と成ります

上の2台はマイクでのハウリ様に調整してみました

マイクの位置や向きと、マイク周辺の空間形状と壁・床・天井の素材によって、固有のハウリングし易い周波数帯が有りますので、その周波数帯を削ってハウリのマージン持つ意味が有り、言えば100%PA用としてハウリへのイコライジングと成ります

下の2台の内の上から3台目のイコライザーは演者さん上部に設置したスピーカーへのイコライジングで、90%が観客用としてピュアオーディオ的なイコライジングと成り、10%がPA用としてハウリへのイコライジングと成り

一番したのイコライザーは店舗の奥側上部に設置したスピーカーへのイコライジングで、80%が観客用としてピュアオーディオ的なイコライジングと成り、20%がPA用としてのハウリへのイコライジングと成ります

こうして実際にPAを組んで空マイクでゲインを上げてハウリング周波数と箱鳴り特性へのイコライジングを済ませると、音を耳で聞いてカンで何となくこの辺この位という曖昧な補正ではなく、目で見てどの周波数がどの程度跳ねっ反って回り過ぎるのか?吸われ過ぎて落ち込むのか?というハウリと箱鳴り特性が視認して確認できてとても安心できて良いと想います♪(^o^)v

理想を言えば、、、

入力ライン毎にと、各スピーカー毎に、それぞれ専用のイコライザーを噛ませられると文句の付けようが無くて良いのですが

腐る程に予算が取れないと、現実的にはなかなか難しく(汗)

現状のイコライザー4台体制という最低限のセットでライブのPA運営して行こうと思います

もしどうしても4台で足りなかったら、、、

以前使っていたイコライザー2台4cチャンネル分所持していますので、古いとはいえ無いよりは増しなので、その2台も追加して組み込んで対応してみたいと思います

ただ、、、

カフェ司 / Café 2kasaの現状の開催ライブ規模ですと、ソロ演者さんが殆どで2ラインですし、時々CANDYさんのジャズユニットで3ラインが最大なので、今の機材設備で納得しておきます(^^ゞ

上を見たら、理想を言ったら、キリがないですからね(爆)

常にもっと最善をと求め願い過ぎるのが司の悪い性だと反省している今日この頃の司爺でございます(^^ゞ