犬を人の手を怖がるように育てると人慣れし難く成ります
なので誰にも懐く犬にしたければ人の手を怖がらないように育てます
その為には人の手は怖く無くて心地良いと躾けます
こんな表情で、、、
もし触れられた犬が鼻を鳴らして身を寄せ甘えてくれたら、その触れ方はその犬にとって心地良い触り方接し方だったという証と成ります
では、、、
どう犬に触れたら良いのか?
それは犬が心地良いと想って貰えるように撫でれば良いのです
でも、、、
100匹の犬が居たら100通りの心地良い触れ方が有ります
「犬はこう触れたら喜ぶ」という人間の思い込みや押し付けではなく
「この犬はどう触れたら心地良く感じてくれるか?どう触れられたら嫌がるのか?」という、目の前の犬への考慮と配慮でお伺いに尽す事が必用です
それは自分が飼っている幼犬でも子犬でも成犬でも同じ事で
今目の前の犬がどう触れられたいかは飼い主や人間が決める事ではなく
触れられる犬自身が決める事です
昨日と今日では違うかも
明日はまた違うかもしれませんし
さっきと今では違うかもしれません
常に今目の前の触れようとする犬にとっての心地良い触れ方を探り、犬にお伺いを立てます
「触れて上げる」という上から目線ではなく
「触れさせて頂く」という心持で傅けば良いのです
時々、、、
道で散歩されてる方の犬や、庭先で飼われている犬や、司の店に犬連れで来られた方の犬に触れさせて頂く事が有りますが、時々飼い主さんから「飼い主の私が撫でるより嬉しそうで喜んでるみたい」と不思議がられる事が有ります
また、知らない人にはほぼ唸ったり吠えたり噛みついたりする危険な犬に私が近付いて触っている様子を見た飼い主さんが「その犬は噛みつきますから危ないから離れて下さい!」慌てて走って来て、私が撫でていてお腹を見せて鼻を鳴らして甘えてる飼い犬の様子を見て「えっ!何故噛みつかない?お腹見せて甘えてる!?」と驚かれるという事が何度も有ります
全ての凶暴な犬とか人慣れ苦手な犬と仲良く成れるとは言いませんし、直ぐに成れるとも言いませんが、ほぼどんな犬でも1時間ほどの時間を10日ほど費やせば、身体に触れられる距離まで近づけさせてもらえますし、心が通わせられれば触れさせてもらう事も可能で、運が良ければお腹を見せ触れさせてくれるほどに仲良く成れます
無論100匹~1,000匹に1匹居るか居ないかのキチガイ犬の場合にはどんな接し方も無意味で、飼い主ですら平気で噛みつきますから、そういう例外の犬は別にして
本来犬は人間と生活を共にして生き残り進化してきた生物ですから、DNAに人に懐くという本能を持っています
なのでその本能の基となるDNAに訴え響く接し方を尽くせば、殆どの犬とは仲良しに成れるのです
もし犬と仲良しに成れない、犬に嫌われる事が多いという人は、それは人間側に何らかの犬に好かれない嫌われる振る舞いを、自分が知らない内に犯している事が多いです
犬と付き合う時は、、、
犬に嫌われる振る舞いをしない
犬が心地良い振る舞いを尽くす
このたった2つの事だけに気を付ければ良いだけです♪(^o^)v
マシュ君我が家に来てくれてありがとう<(_ _)>