カプチーノレシピ考察No04

カフェ司 / Café 2kasaの新メニューとしてレシピ研究中のカプチーノですが、、、

エスプレッソ器具のROKに合わせて、ミルもROK製を使用してレシピ構築してきましたが

見た目はROK制同士で金属の素材も同じで佇まい的な魅せ方においては好ましいのですが

エスプレッソ用の極細挽きを業務として挽くのは複数オーダー時も考慮するとちょっと効率性が悪く、それは即ち同時にお二人でのご注文時にお待たせしてしまう時間が長くなり過ぎてしまい申し訳ないので

スプレッソを引く場合はKalitaのネクストGで挽く事にしました

見た目はROKなんで、趣味で個人的に挽くなら良いのですが、仕事として実務だと効率を優先しますよね(^^ゞ

(ちょっとだけ残念では有ります)

という事で早速ネクストGをエスプレッソ挽きに最適化する歯合わせに調整

挽目調整の機構を最細挽き側へ合わせます、歯が擦れる所から1ノッチ戻して、機構上の最細挽き状態に成るよう目盛設定します

これで常に一番細挽き側へ調整ダイヤルを回せば簡単にエスプレッソ用の最細挽きに出来て実務が楽に成ります

なお、エスプレッソ用の超細か挽きをネクストGで挽く事にしたのは、挽くのが電動で楽で速いという実務的な意味合いだけではなく

ネクストGの特性機能である、本体や受缶の周りにコーヒー粉がまとわりつきにくい静電除去装置を装備しているのも理由の一つです

静電気で粉があちらこちらへ飛散ると言うか張り付くのって実際に挽く時には結構負担に成りますし、特に細かく挽けば細かいほど微粉も相対的に増えて、結果静電気の影響は増加しますので

ネクストGの静電除去装置の有効性は高まります

という事でミルをネクストGで挽いてのカプチーノのレシピ考察を何度か重ねまして

以前の100点満点中の90点から、何とか95点の店としてメニューに載せても大丈夫なクオリティーまで高められましたので

本日からカフェ司 / Café 2kasaの正式メニューとしてカプチーノをスタートします♪p(^o^)q

価格は700円(税込み)です

基本的に使用焙煎豆はその時の在庫焙煎豆の中の最も深煎りの在庫豆で使用しますが、もしお客様のご希望が有れば、在庫焙煎豆の中からお好きな豆種・焙煎度をお選び頂けます

甘さですが、カフェ司のオリジナルカプチーノのレシピでは先に加糖してスチームミルクとフォームミルクを作り後からエスプレッソを落として作るレシピの関係上、カプチーノの注文時に無糖・控え目・普通・甘目の中からお客様のお好きな甘さをお伺いして淹れさせて頂きます

カフェとしてメニューに載せてお客様からお金を頂いてお淹れさせて頂くわけですから、全てのメニューはそれなりに美味しいのではありますが、その美味しさと言いますか印象度というか味わいのパンチとかガツンと味覚中枢に響く感激度はとても大きいとカフェ司として自信を持ってお客様にお薦めできる一品と思いますので

ぜひカフェ司のオリジナルカプチーノにご興味御座いましたらぜひ一度お試し頂ければ幸いでございます♪p(^o^)q